アニメ偉言

動画：ダンボール戦機W 第51話「超完成 オーレギオン」

ジン「僕たちも加勢する」

キリト「邪魔をするな
と言いたいところだが、
今回だけは恩に着るよ」

AX-000の完成が先か、
ベクターがタイニーオービット社を占拠するのが先か。
一人きりで凌いできたキリトに心強い援軍登場。
こんな時まで捻くれた返事しかできないキリト萌え。

山野博士「今完成したところだ。
私のLBX技術の粋を結集し、
最高峰の能力を搭載させた
究極のLBX…オーレギオンだ」

採算度外視、これ一体限りの超ハイエンドLBX。
ついに完成したオーレギオン!　だったが…!?


山野博士「オーレギオンは、コアスケルトンに
AX-000を使っているだけでなく、
アーマーフレームには、ハンターやアキレス、
オーディーンなど、あらゆるLBXの長所を
強化した上で組み込んである」

他のLBXにできて、このオーレギオンにできないことはない。
しかも、いずれの技も超必殺技クラスに超強化されている。
例えば、ハンターと同じスティンガーミサイルでも、
その威力は一発でベクターを粉砕してしまうほど。

一騎当千どころか当万、当億といっても過言ではないオーレギオン。
次々に破壊されるベクターたちを眺めるミゼルは、だが笑っていた。
すでにオーレギオンはミゼルのコントロール下にあったのだ。
バンにさせるようにさせたのは、オーレギオンの性能を確かめるため…

ミゼル「欲しかったんだよね。
山野淳一郎製のLBX。
博士。つくってくれてありがとう」

人間を不完全なものとして最適化しようとするミゼルにあって、
ただひとり山野博士は別格だったようだ。
ミゼルが珍しく人間を褒め、礼を言うとは。

1/1 ダンボール戦機W (ダブル) LBX 041 ミゼルオーレギオン


オーレギオンを手に、ミゼルは去った。
世界を救う切り札が敵の手に落ちた。
最悪の組み合わせだ。
対抗する手立ては…

山野博士「オーレギオンに対抗できる
LBXは、オーレギオンしかない」

再度オーレギオンをつくることは不可能ではなかったが、
材料となるスタンフィール・インゴットを使い果たしてしまった。
どうにかしてスタンフィール・インゴットの入手を試みるバンたち。
博士も代用できるレアメタルがないか残された可能性に賭けてみるが…

ミゼルに先手を打たれ、スタンフィール・インゴットは入手不可能に。
代替金属の可能性も完全に消え、新たなるオーレギオンも製作不可能に。
不可能の相乗。これが「マイナス」同士なら「プラス」にもなるのだが…

希望は、あるのか。

スポンサード リンク