アニメ偉言

ハガクレ「餅は餅屋、ケーキはケーキ屋。
こういうことは忍者に任せるでござる」

ハクア「あらゆるものを商うのが
ハクア商会のモットーでして」

忍者のくせに裏表のないハガクレ。
「光の白」のくせに裏表ありすぎのハクア。
ハガクレはハクアから怪しい忍者道具一式を購入し、
王宮内でブリンガーの囚われている場所を探し出そうとするが…

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ブリンガーのキースピリット「光龍騎神サジット・アポロドラゴン」封入。
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ブラウ「この時を待っていたぞ、ブリンガー」

ブリンガー「何故お前はそんなにも俺とのバトルを望む」

ブラウ「俺の誇り…貴様が踏みにじった」

ブリンガー「誇り?」

ブラウ「忘れたか。14年前だ」

ブリンガー「14年前…」

闇の青きソードアイズ、ブラウ・バルムが本格始動。
ブリンガーとはどんな因縁があるというのか。
互いにどことなく似通った雰囲気を持つ二人。

14年前、ブリンガーが赤ん坊のツルギを連れて城から逃亡を図った時。
城の警備を担当していた近衛士官がブラウ・バルムであった。
ブラウはブリンガーを止めようとしたが、あえなく返り討ちに会う。
その際、眉間に深い「×」印の傷を負わされていた。

×、すなわち失敗者の烙印にも等しい傷跡だ。
ブラウにとっては「罰」であり、傷つけられた誇りそのもの。

ブラウ「我がデッキの青は、海の青。
深き海の青…。俺の苦しみ…俺の恨み…
全て海の青に沈めて今日まで生きてきた!

だが、それも今、この時まで!
俺の想い、白日に晒す!

暗く青き深海に潜む海の支配者よ!　俺に力を!!
異海神ディスト・ルクシオン召喚!!!」

3月末発売の
バトルスピリッツ 剣刃編 第3弾 【光輝剣武】 ブースターパック [BS21] (BOX)
に封入される
異海神ディスト・ルクシオンがブラウのキースピリット。

鼻先にドリルのような一角を持つ巨大な海竜だ。
ブラウはその一角でブリンガーを刺し貫かんとする剣幕だが…

ブリンガー「確かに、
ブリンガーには別の個体の
痛みを感知するセンサーは装備されていない。
だが一つだけ理解できた。お前の想いは、
逆恨みというものだ!」

確かにブリンガーの指摘には一理ある。
ブリンガーもブラウも互いの使命に全力を張ったまで。
当時のブラウには、ブリンガーを退けるだけの力がなかった。
ただそれだけのこと。誇り云々は関係ない、と。

ブラウ「近衛士官とは王を守る盾。
そして王を飾る花。
任務を果たせず傷を負った俺は、
盾でも花でもなくなった」

しかしブラウには一族を背負ってきた誇りがあったのだ。
ブラウの一族は代々、栄えある王宮の近衛士官を務めてきた。
ソードアイズとして生まれたことで、ブラウは特に期待をかけられた。
だがそれが、心を持たない機械人形に打ち砕かれてしまった。

やり場のない怒りと絶望感。
ブラウはこれまで、全ての感情を深き海の底に沈めるように生きてきた。
それが今ようやく、元凶となった相手をはけ口に爆発させられるのだ。
今のブラウは、ヤイバ王の「剣」。

ブラウ「暗き深海に沈みし巨剣よ…
その姿を現せ!　闇の青きソードブレイヴ…
深淵の巨剣アビス・アポカリプス、召喚!!」

深淵の巨剣アビス・アポカリプス。
ディスト・ルクシオンと同じく光輝剣武収録のカード。
剣というより、刃と柄が一体化した巨大な鉄の板のような…

ブリンガーはブラウの気持ちを理解したようだが、
負けられない戦いというのはお互い様。

ブリンガーは18話でやったように、
光龍騎神サジット・アポロドラゴンに
輝竜シャイン・ブレイザーとトレス・ベルーガを
ダブルブレイヴ。

　　

だが、ガルドスを破ったこの布陣をブラウは突き崩してきた。
ダブルにはダブル。ブラウはマジック「オーシャンフィールド」を2枚連続使用し、
ディスト・ルクシオンのBPをアップさせてきたのだ。
怒濤のフルアタックがブリンガーを沈めるのだった。


ブラウ「来た!　見た!　勝った!
我が復讐ここに成れり!!」

ブラウに敗北したブリンガーは機体に大ダメージを負った。
ブリンガーは処置室に運ばれ、データを書き換えられてしまうのか。
王宮に潜入したハガクレは?　そしてツルギが手にした新たなカードは!?

続く。

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