アニメ偉言

ロイヤルクイーン「メルヘンランドの未来を担う、
新しい女王…ロイヤルキャンディ」

ロイヤルクイーン「みなさんの未来は真っ白です。
白紙の未来に、新しい物語を描くのは、
自分自身の心なのです」

託された未来。
メルヘンランドの新たなる女王として覚醒したキャンディ。
ロイヤルキャンディは人間でいえば幼女のような姿だった。

ということは、ロイヤルクイーンも昔はちっちゃかったんだろうなあ。
ロイヤルキャンディはこれからどれだけの時間をかけて
ロイヤルクイーンのような巨体になるのだろう。

妖精と妖怪は違うというけれど…?

ドキドキ!プリキュア おしゃべりダビィ


新生ピエーロ「我が名は皇帝ピエーロ。
全てをバッドエンドに」

新たな姿で復活したピエーロ。
デジモンでいえば以前の姿が完全体で、今度のは究極体という感じ。
相変わらずの超巨体だが、スリムになって鋭さが増している。
顔はウォーズマンスマイルで、声は玄田哲章。



ピエーロの体から滴る黒い絵の具からは、
分身ともいうべき生物が次々と生み出される。
それらの顔はキン肉マンそっくり…（丸い鼻に分厚い唇）
というか、キン肉マンの顔がピエロモチーフなのか。

サニーとマーチの合体技「ファイアーシュート」。
ピースとビューティの合体技「サンダーブリザード」。
ハッピーは単身「ハッピーシャワー・シャイニング」の拡散攻撃だ。

しかし倒せど倒せど復活してくるピエーロ分身体。
まるで栽培マンが魔人ブウのような再生能力を持ってるようなものだ。
これはある意味、セルジュニアよりも厄介だぞ。

ピエーロ「怨念だ。
生きとし生ける者、全ての負の感情が
私を生み出している」

もはやプリキュアのラスボスにおける定番的設定か。
人間が存在する限り、ピエーロもまた存在し続ける。
裏を返せばピエーロが人間を滅亡させることはないということだろうが、
要するに、バッドエンドの世界で生かさず殺さずし続けるということ?

ジョーカーいわく、究極のバッドエンドとは絶望ではなく無気力。
無限の怠惰がピエーロにとっても理想の状態だと言っている。
ついにはプリキュアをも永遠の絶望が侵食し始めるが…

キャンディ「希望を捨てちゃ駄目クルーッ!
未来はまだ真っ白クル!!
明日を諦めちゃ駄目クルーッ!!!
みゆきーーーっ!!!!」

絶望を打ち破るのは絶叫なり。
キャンディというか大谷育江の凄まじい絶叫が轟いた。
ピーカ…ヂューーーッと叫ぶピカチュウのようだ。
チョッパーでもここまで叫んだことないんじゃない?



そしてウルトラマンの変身シーンのように絶望から這い上がって来たプリキュア!
プリンセスフォームを超えるその姿は、ロイヤルフォームというかウルトラフォーム!?
圧倒的パワーとエネルギーで、ピエーロの顔を驚愕に歪めさせた。

友達こそ希望!
美麗かつ大迫力の戦闘シーン!!

時々プリキュアとドラゴンボールどっちが強い?
ってやり取りを見かけるけど、確かに比べたくなるね。
プリキュアはあくまで浄化の力が凄いのであって、
戦闘力という点ではドラゴンボールには敵わないのだろうけど。

ピエーロ「集まれ!　全てのバッドエナジーよ!
世界を呑み込む絶望となるのだ!!」

ああでも、ピエーロは以前の姿でさえ惑星破壊級のパワーを持ってるんだっけ。
それが今度は、地球全体を覆うような闇の怨念体と化した。
地球の隣に小型の闇銀河が誕生したかのような―


次回、スマイルプリキュア最終回!

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