アニメ偉言

相棒シーズン11、第12話「オフレコ」。
遅れてしまったけど、13話がやる前に感想を書いておこう。
事件の概要は…面倒くさいので省略。

伊丹「自由だな〜」

伊丹「頼る?　冗談じゃねえ。
俺は特命係だろうが何だろうが、
利用できるものは全て利用する。
ただそれだけだ。何か文句あっか?」

伊丹「ま、確かに一課なら、さっさと
本部を畳んで、他のヤマに向かうとこだ。
でも特命係なら、もっと何か、
悪あがきをするところじゃないんですか!」

伊丹「―腹が立ってしょうがねえんだ。
だから、特命係なんて一切認めねえ」

伊丹の主張は二面性があるという点で一貫性がある。
特命係の力を認めつつも、その自由さが鼻についてならない。
組織の中で汲々とせざるをえない捜査一課の刑事たち。

伊丹のこの反応。
どこの馬の骨とも分からない「名探偵」に、
事件解決の手柄を奪われる刑事の本音に近いかもね。
大抵の探偵ものだと、刑事は一種の道具扱いでしかないから。

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今度の映画「X-DAY」はそんな名探偵コンビ、「相棒」自体へのアンチテーゼ?
伊丹刑事はどのような刑事魂を見せてくれるのだろうか。



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