アニメ偉言

砂田「金鯱（キンシャチ）というサボテンで、
花をつけるまで50年かかるという代物だ」

砂田善三（66）、資産家でサボテン愛好家。
彼が16歳の頃から育てているという
「金鯱」がついに花を咲かせるまでになった。

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楽天市場で検索してみたところ、
金鯱サボテンの値段は880円〜58000円までと幅が広かった。

花はついていたとしても、ついているのか
ついてないのかよく分からないほどに小さい。
金鯱といってもそれはサボテン全体を示す言葉で、
花自体はとても質素なものみたいだ。

ついでに、白菜にも金鯱という品種があった。
肉質がやや硬めの黄芯系白菜。
漬物や煮物・鍋料理で食感が良いのだとか。

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サボテンも食用があるんだよね。
金鯱サボテンを食ったらどんな味がするんだろ。

康之「金を…息子より、
サボテンに譲るってのかよ!」

善三「当然だろ。何がプロゴルファーだ。
いい年して親の脛ばかりかじる奴に、
譲る金なぞないわ!」

で、鬼の善三さんと恐れられたこの人は、
食べてしまいたいほどサボテンを愛している?
対して息子たちにはほとほと愛想を尽かしているようだ。

砂田康之（36）、プロゴルファー。
砂田尚樹（33）、外車ディーラー。

二人の息子は父である善三の遺産を目当てにしているようだが…

園子「乙女は食べたい時が美味い時ってね」

この場合、食べる主体は園子で食べられたのは夕食だ。
コナンには「花より団子」だと皮肉られていた。
最近の園子は色気より食い気に走ってるのか。
まあ、恋人が海外留学中（武者修行だっけ）じゃあね。

園子が唸った料理を作ったのは、砂田家の家政婦、八代美沙（27）。

しばらくして、園子の満腹溜息が恐怖の悲鳴に変わる。
サボテン温室で善三が殺されてしまったのだ。
容疑者は息子の康之のように思われたが…

園子（コナン）「これは、警報装置を使った
アリバイトリックだったのよ。事件は、
康之さんが温室に入る前に起きていたの」

コナンが園子を眠らせて推理ショー開始。
犯人は温室の警報装置の仕組みを利用してアリバイをごまかしたのだ。
それはどんなトリックかというと…

園子（コナン）「この温室の警報装置は、
人体が発する微量の遠赤外線を感知して、
警報を鳴らすシステム。素焼きの植木鉢、
陶磁器も加熱されると、人間と同じ
遠赤外線を発しやすい特性があるわ」

犯人はそれを利用して警報装置を鳴らしたという。
そしてそれができたのは、家政婦の八代美沙ただひとり。
動機は、善三に会社を潰され自殺した父の復讐だった。
その罪を放蕩息子のどちらかに着せようとも考えていた。

園子（コナン）「でもね、だからといって、復讐で
人一人の命を奪っていいはずがないのよ」

最後はコナンのお説教。
当たり前の正論ではあるが、やり切れない虚しさが残る。
一話完結の事件だから仕方ないけど、
関係者をもう少し掘り下げられるといいんだけどね。

と、少しだけトゲのある言い方をしてみた。
サボテンだけに。

名探偵コナン　セル画　Ｎｏ.００４６


次回はクリスマス。
華やかに怪盗キッド登場。
どうやら年末最後の週もキッドが締めくくるらしい。

ということは、今年のコナン本編は今回ので最後?
よいお年を。



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