2012年12月13日
#58「ヒキギワ×ノ×ヒキガネ」HUNTER×HUNTER・名言
フランクリン「最悪なのは俺たち全員が殺られて、
旅団(クモ)が死ぬことだ。それに比べりゃ
お前が言ったケースなんざ屁みてェなもんだ」
幻影旅団における最悪のケースとは全滅だとフランクリンは言った。
それ以外なら、旅団員が一人でも残っているのなら、クモは生き続ける。
どういう形であれクモを生かすことが団長に報いることになるのだと。
他の団員はいい意味でも悪い意味でもクロロに拠り過ぎており、
かえって旅団を潰しかねない最悪の事態を引き起こすところだったのだ。
フランクリンだけが冷静に大局を見ていた。人は見かけによらない…?
ヒソカ「ずうっと待っていたよ、
この瞬間(とき)を。さあ、ヤろう」
ヒソカが心待ちにしていた瞬間。
クロロと一対一で存分に死愛(しあ)えること。
直後にヒソカはそれはそれは固く硬直させた。
何を…って?
全身をだよ。石のように。
興奮から固まったのではない。
石化したように興奮が冷めてしまったのだ。
クロロはクラピカによって全念能力を封じられていた。
ヒソカが闘いたかったのは万全な状態のクロロであり、
今のクロロでは千年の恋も一気に蒸発してしまった感じだ。
ヒソカ「壊れたオモチャに興味はないんでね」
ヒソカ「運命は、少しずつズレてきている」
ネオンの占い通りなら、
ヒソカはすでにクロロとの「デート」を終えており、
旅団員もすでに半分に減っていたという。
おそらくクラピカも死ぬかそれほどの重傷を負っていたことだろう。
しかし運命は変わり始めている。
この変化が、後々どういう運命を引き寄せるのか。
原作ではクロロは念能力を取り戻し、
クラピカは再び旅団壊滅に立ち上がろうとして…
大好評連載休止中。
ジャンプでは今度の映画に繋がる読み切りをやってたけど、
今度の映画がまた原作の新たな展開を予感させるものだといいね。
単に過去のエピソードをやるだけじゃ、つまりませんよ、と。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 (JUMP j BOOKS)
パクノダ「にゃあ」
パクノダは命を賭して自らの記憶を旅団員に引き渡した。
幻影旅団編はこれにて引き際の閉幕と相成り候。
いよいよTVアニメ化初となる「グリードアイランド編」に突入だ!
旧アニメは旅団編の途中で終わっちゃったもんなあ。
今度はぜひキメラアント編まで完全アニメ化して、
できれば連載再開後の新世界編(?)までやってくれると嬉しい。
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