アニメ偉言

タツマ「離すっす〜キモイっす〜
鳥肌マックスっす〜」

マスター・グリズはタツマを抱きしめ続けている。
マスター・オドレは来智に爆丸の試練を与えている。
そう、これは試合ではなく試練なのだった。
2人のマスターは、一体何のためにそんなことを…?

オドレ「爆テク、扇風打ち!」

オドレは左手人差し指で爆丸の前方を押さえ、
右手の人差し指で爆丸後部を押さえてシュートを放った。
前回春晴が見せた「横一文字」とはまた違った超横回転シュート。

オドレ「食らえ!　爆テク、ダンシングサンバ!!」

ゲートカードにスタンドした幻ムニキスを難なくクリティカル。
オドレの爆丸は爆丸 BTD-06 爆テク ウィンデッキ収録の扇（ウィン）ドミル。


これはモチーフが分かりやすい。
ウィンドミルとは英語で風車、風力原動機のこと。
ソフトボールのウインドミル投法でも有名だし、
ブレイクダンスの基本技にもウィンドミルというのがある。

扇ドミルは遠心力で三枚の刃（サンバ）が飛び出す仕組みになっていた。
うーむ、爆テク爆丸は結構凝ったネーミングをしてるんだな。
時々懲りすぎて意味不明なのもあるけど。

ポップアウトした後も、三刃（サンバ）が盾となって敵の攻撃を防御する。
攻略するには、パワーと回転力が足りない幻ムニキス。
一度でもクリティカルできればこの試練はクリアできるのだが、壁は厚い。

来智が扇ドミル攻略に取った道。
それはオドレの扇風打ちを体得することだった。
天才来智でもこの変則打ちをマスターするのに多少手間取ったが、
一度覚えてしまえばオドレすら軽く上回る!

ムニキスがドミルをKOし、来智は試練をクリアした。
しかしまだ最後の試練が残っていた。
今度はグリズとオドレが2人がかりでかかってくる。
春晴と来智はどう戦うのか―!?



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