アニメ偉言

灰原「その昴さんが
着いてこいって言ったのよ。
それに、居ても立ってもいられなかったの。
―このまま家で待ってたら、
あなたの断末魔を見そびれちゃうってね」

徐々に変わり行く人間関係。
灰原は昴のことを初めて「昴さん」と心を許し、
コナンには相変わらず毒舌皮肉のお姫様。

今回のサブタイトル「1ミリも許さない」は
皮肉っぽくはあるが、ストレートな殺意のようなものを感じる?
ミリミリと力がこもって来るような―!?

名探偵コナン　懐中時計　灰原哀 （単品）


園子「きひひ…ショタコン」

蘭「世良さんは、コナン君と
会ったばかりで知らないと思うけど、
コナン君も新一と一緒でホームズが大好きなの」

世良「知ってるさ。ずーっと前からな」

女子高生探偵、世良真純。
どうやら彼女はショタコン…ではなく、
コナンが何者であるかを知りつつ接近してきたようだ。
灰原にも興味を示しており、ロリコンならぬ彼女なりの論理的根拠が?

紺野純夏「ハッピーハロウィ〜ン」

紺野純夏（こんの すみか：32）、妻。
紺野宅司（こんの たくし：34）、夫。
コナンと灰原、少年探偵団は博士と一緒に紺野夫妻を訪ねた。

純夏は仮装して子供たちを出迎えたが、
コナン世界でもハロウィンはもう終わってる上に、
普通は訪ねる子供たちのほうが仮装をするものだ。

突っ込みどころ満載の純夏に、夫・宅司が文句を言う。
妻は妻で、夫の浮気性が悩みの種で仕方がないらしい。
どうやら夫妻には子供がいないらしく、それが原因でもあるようだった。
純夏はコナンたちにバーベキューを振る舞えてとても嬉しそうだったが…

阿笠博士「ま、まあ、
ケンカするほど仲がいいと言うしのう」

コナン「夫婦ゲンカは
犬も食わねえとも言うしな」

ことあるごとに衝突する紺野夫妻。
夫婦ゲンカは日常茶飯事だというが、
仲がいいのか悪いのか、コナンは興味なさそうだ。
とりあえず現時点では探偵の出番はない?

と思っていたら、緊急事態発生。
リビングで妻が夫にナイフを向けているではないか!
結果は夫が妻を返り討ちにしてしまった!?

純夏は左胸にナイフが突き刺さって倒れている。
まだ息はあるが出血がひどく、一刻を争う事態だ。
宅司は放心状態でコナンが何を言っても反応しない。
仕方なくコナンが純夏の容態をさらに確認すると…

コナン「この奥さん、
エプロンにセーター1枚って、かなり薄着だな。
ズボンも丈の短いサブリナパンツだし」

サブリナパンツとはこういう奴のこと。

細身の七分・八分丈パンツで、カプリパンツの一種。
オードリー・ヘプバーン主演の「麗しのサブリナ」が由来らしい。
カプリパンツってのは、イタリアのリゾート地、カプリ島にちなむとのこと。

知らなかったので、1つ2つ勉強になった。

純夏の血液型は2000人に一人と言われるRHマイナスのAB型。
幸いなのか運命なのか、宅司が同じRHマイナスのAB型で輸血はできた。
2人の馴れ初めは献血だったというから、さらに皮肉なことというか。

こうなった原因は、最近の純夏が豹変したことにあるという。
だるい、疲れた、眠い、やる気がない、気持ち悪い、イライラする。
宅司はこれを純夏の単なる嫌がらせと感じていたが…

コナン「何だ?　この妙な違和感は。
事が上手く運びすぎてる。
作為的な何かが…働いているような。
でも、一体何が―」

コナンのいう違和感とは?
偶然の事故にしては出来すぎということか?
純夏もどうにか助かりそうだというのに、コナンは焦りを滲ませる。
そして、灰原や世良もまた、姿なき亡霊のようなものに踊らされ―!?



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