アニメ偉言

ウルフルン「俺は生徒会長候補、
ウルフ・ルンタローだ!　俺が
会長になった暁には、宿題を無くしてやる!」

マジョリーナ「私はマジョウ・リナ!
私は授業中にお菓子を
食べてもいいことにするわよ!」

アカオーニ「俺様はアカイ・オニキチ!
俺様は、学校に漫画やゲームを
持って来てもいいことにするオニ!!」

ニンゲンニナ〜ルで人間に変身して来たバッドエンド王国幹部3名。
3人とも一昔も二昔も前の番長かスケ番という風体だ。
わざわざ転校生のフリしてまで何しに来たかというと、
目的は生徒会長になって学園を思うがままに操ることだった。

それに待ったをかけたのは、れいか。
元々れいかには生徒会長になる気はなかったのだが、
こうなっては学園を守るために立候補せざるを得ない。
生徒会長とは何か?　れいかの迷いが、未来への道しるべ!?



れいか「単なる人気取りでは、
正しい道にはなりません」

れいかにはみんなに示したいという道がなかった。
バッドエンド幹部3名は、甘い言葉で生徒たちを篭絡しようとする。
それに対し、れいかは3人の文句をいうだけで決め手がない。
「清く正しく美しく」を掲げてみたものの、賛同者は少なかった。

激しい舌戦が繰り広げられる!
…と思ったら、転んだ拍子に変身が解けてしまうアカオーニ。
今度はれいかたちがプリキュアに変身し、いつものように力押し。
かと思いきや、ウルフルンは舌でもビューティを苦しめる。

ウルフルン「てめえの言うことは全部自己満足で押し付けがましいんだよ。おまけにクソ真面目で面白くもねえ。てめえに着いてくる奴なんているわけねえだろ」

言いたい放題ウルフルン。
ビューティは下唇を噛み締めて悔しそうだ。
ウルフルンの不良っぷりも通り一遍で面白みに欠けるがな?

だが、面白い面白くないだけでは人生渡っていけない。
面白くなかろうが面倒くさかろうが、避けては通れない道が必ず現れる。
そういう負の面も受け入れてこそ、人生の面白さが引き立つのだと。
遊びも勉強のうち、だから勉強は楽しいと、れいかはすでに悟っている。
後はその気持ちを、皆に分かってもらえるよう伝えていくだけ。

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ビューティ「皆さんのおかげで気持ちを伝えるということの意味が分かりました。自分の想いが生徒皆さんの心に届くまで、伝え続けます。それが、私の道です!」

これからもれいかの人生には迷いが付きまとうかもしれない。
しかし、その度に彼女は一つずつ悟っていくことだろう。
新生徒会長れいかが導く豊かな学校生活―
そうだ、学校へ行こう。

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