アニメ偉言

バショウ「人生を楽しまないのは罪だぜ」

センリツ「人生色々。何に
重きを置くかは、人それぞれだわ」

人はいつかは死ぬ。
だからこそ限られた人生を謳歌することは大切だ。
しかし、他人の迷惑顧みない楽しみ方はやめてほしい。

バショウとセンリツが仕える「ボス」、ネオン嬢が行方を眩ませた。
ネオンはトイレに行き、変装して監視の目を逃れたのだ。
これまでワガママし放題で育ってきたネオンには、不自由が耐えられない。
籠の中の自由から、ネオンは本当の自由へと飛び出し、たのか…

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ゼンジ「何でも揉み手のしすぎで、
手を火傷したらしいじゃねえか」

ノストラード「男のジェラシーは見苦しいな」

マフィアの中でも地位の高いゼンジ。
娘ネオンの能力を利用して伸し上がったノストラード。
互いの不満を皮肉でぶつけあう男ども。
ノストラードはいつも平静を装っているが、娘の逃走には驚いた。

クラピカは鎖のダウジングでネオンの居場所を探知。
なかなかの精度だが、ネオンの占い能力は百発百中で未来を言い当てる。
ネオンは今、幻影旅団団長クロロ・ルシルフルについて占っていた。
髪を下ろし額にバンダナを巻いたクロロは、優男にしか見えない。



クロロ「君は死後の世界ってあると思う?」

ネオン「私はあまり信じてない。
占いはあくまで生きている人のためのもの。
―慰められるのは霊じゃなく、
あなたのほうかもしれない」

ネオンはちゃらんぽらんなようで、
占いに関してだけは、確かな持論と自負を持っていた。
小さい頃にテレビで見た占い師の受け売りだというが、
それがネオンの念能力の根幹として息づいていたのだ。

クロロ「俺はね、霊魂って信じてるんだ。
だから、死んだそいつがやりたがってたことを、
してやろうと思ってね。―大暴れ」

死者を弔うことは、生者を前に進めるためにある。
ネオンの一言もあり、クロロは自分を前に進めようとする。
死んだウボォーを弔い、幻影旅団を生かし続けるために。

殺し屋A「血の道しるべ。わざと垂らしておく。
同類にのみ分かるように、香るように。
仲間だ、お前は。俺と同じ、殺人中毒者」

クロロは大暴れの手始めとして、マフィアの雇った殺し屋を標的に選んだ。
殺し屋Aの声は松山鷹志。旧アニメではノブナガを演じた渋いお人。
しかし今回はノブナガほどの手だれではなく、クロロにとっては雑魚。
念魚インドアフィッシュが殺し屋Aを食い散らかし、血の戦場が幕を開け―

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