アニメ偉言

動画：超速変形ジャイロゼッター 第2話「ロゼッタグラフィーの秘密」



稲葉タクミ「こいつを動かせるのは、
お前たち選ばれしドライバーだけなんだ」

メカニック、稲葉タクミがジャイロゼッターで実演。
「選ばれしドライバー」以外が乗ると、強引に外に弾き出すという。
駆流に続く2人目の選ばれしドライバーは、タクミの妹、りんね。
ジャイロゼッター（エーアイカー）はトヨタのプリウスαだ。

クロード真島「我々は
ロゼッタグラフィーと呼んでいる」

全てはロゼッタグラフィーに刻まれた預言に従っている。
ロゼッタストーンのような石碑があるのだった。
なるほどジャイ「ロゼッタ」ー。

ドラゴンクエストIVの「導かれし者たち」。
デジモンアドベンチャーの「選ばれし子供たち」。

こう明確に神話めいた、運命決定的なヒーローヒロインって、
もう死語かと思っていたけど、巡り巡って戻ってきたという感じ。
近未来・小学生・自動車という組み合わせもあいまって、逆に新鮮だ。
「神に選ばれたい」って欲求、やっぱり誰にでもあるんだろうね。

駆流の父「子供が頑張ってるのに、
大人が何もしない訳にはいかないよな」

選ばれしドライバーはまだ子供。
預言とはいえ、子供に世界の命運全てを押しつけることはできない。
ジャイロゼッターを支援する大人たちの姿もしっかりと描かれる。
駆流の父は、ジャーナリストとして「敵」の正体を追う。

超速変形ジャイロゼッター ジャイロコマンダー


クロード真島「ジャイロコマンダー。
選ばれしドライバーの証だ」

駆流はすっかりヒーロー気分だが、りんねは乗り気ではない。
というか、りんねはジャイロゼッターに乗る気がない。
世界がどうでもいいというわけではなく、ただ自信がないだけ。
無駄に自信のある駆流が、かえって羨ましいくらいだ。

駆流「先生は無駄にデカイけどな」

赤名 累「どこ見て言ってんの!?」

アルカディアの美人教師にして優秀オペレーター。
赤名 累（あかな るい）は、元はレースクイーンのお姉さま。
駆流はそのデカイ胸に、しょっちゅう釘付けになっている。
ジャイロゼッターはサービス精神も旺盛だ。
しかもサービスの幅が結構広そう。

りんね「私、助けてもらってばっかだ」

駆流（他の奴が怪我するよりマシ）

駆流（りんねもこの街も、俺が守る）

りんね「じゃあ、あんたは誰が守るのよ!」

ゼノン急襲。狙われたプリウスαとりんね。
駆流のライバードに救われ、りんねは逃げ延びた。
だが、りんねは駆流を助けたいと心から願ってもいた。
そんなりんねの想いをプリウスαが受け止める。

超速変形―

超速変形ジャイロゼッター モーフィンミニカーシリーズ MM-03 トヨタ プリウスα


ロボット形態に変形したプリウスα。
その姿は…ダンボール戦機 LBXパンドラに似てるが気のせいか!?
そういえば、ジャイロゼッターってデカイLBXにも見えるな。
というか本当にそういうコンセプトがあったりして?

（コマンダーの形状とかモーフィンとか、ゴーバスターズっぽい部分も）

小型化するロボットアニメへのアンチテーゼ。
縮小する夢と希望へのゼツボー的なるストッパー。
大は小を兼ねる。デカイことはいいことだ。
それがジャイロゼッター!　なのかもしれない。

ジャイロゼッターのアニメは日曜朝10：30から早速再放送をしている。
（カードファイト!!　ヴァンガードアジアサーキット編の後）
TV局もスポンサーも、結構な力の入れようだ。

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