アニメ偉言

エンター「ノンノン。マジェスティの
バックアップはしっかりと」

メサイアはいわばプログラムの集合体だ。
バックアップデータさえ残っていれば復元は可能。
エンターの手元には、全てではないがメサイアのデータがあった。

エンター「正確には、
マジェスティ・メサイアの『種』ですがね。
このカード1枚1枚が成長するんですよ。
このようにね」

メサイアカード、とでも呼べばいいのだろうか。
カードは全部で13枚。01から13まで存在する。
01のカードからは、スナドケイロイドが誕生していた。
スナドケイロイドは一撃で地面を砂地にしてしまうほど強力で―

【新品】フィギュア レッドバスター パワードカスタム ｢特命戦隊ゴーバスターズ｣ 戦隊ヒーロ...

エンター「そう、これは
ゲームですよゴーバスターズ」

エンター「あなた方の反応が見たいから」

エンター「あなたのデータが欲しいんです」

エンター「賞品は、この世界です」

エンターは、人間という思考（データ）に興味を示す。
能力的にはヴァグラスに劣る人間が、何故ヴァグラスを凌駕できるのか。
特にレッドバスターことヒロムのデータは、エンター自身にも反映させたい。
その時にこそ、エンターもメサイアも完璧な存在になると確信している。

ゲームという形にしたのは、
メサイアカードの成長を心待ちにするとともに、
ゴーバスターズのさらなる力をも引き出そうという魂胆か。
どちらにしろ、より強力な力がヴァグラスを潤すことになる。

レッドバスター「ふざけるな!
俺たちはお前のために戦ってるんじゃない。
遊びで世界を賭けるな!!」

レッドバスターの怒り、奮闘空しく、
スナドケイロイドはメサイア復活のためのデータを集めていく。
スナドケイロイドの体内が、小さな亜空間となっているようだ。
人間をデータ化し体内に転送。ニックさえも犠牲になった。

だが、ニックの犠牲が新たなるアイデアを生み出しもした。
物体をデータ化する転送の技術を応用し、
バディロイドのパワーをバスターズに注ぎ込むのだ。
そして完成したのが、ゴーバスターズ パワードカスタム。



バスタースーツの上に強化アーマーを装着するのだ。
いわば二段変身。カスタムバイザーが変身の鍵だ。

レッドバスターはスナドケイロイドの砂時計部を破壊し、
まずはニックを救出。そしてニックをデータ化してパワードモーフィン!
カスタムバイザーの音声が水木一郎アニキだゼーット!!

パワードカスタムはバディロイドとの完全融合。
第15話でニックがビート・J・スタッグのスタッグバスターへの変身を見て、
「変身っつうか、あれ、脱いでるだろ!」「俺も脱げるの?」
と騒いでいたの、あれ、ちょっとした伏線だったのか。

魔空空間では悪のパワーは3倍に増幅されるというが、
パワードカスタムもそれに負けないパワーアップをしてそうだ。
強い強い。軽い軽い。これならきっと10倍くらいの（略）

レッドバスター／ニック「ヴォルカニック・アタック!」

レッドバスターパワードカスタムの必殺技は、武器を用いない。。
助走をつけ、灼熱の獅子と化しての疾走、体当たり。
スナドケイロイドは文字通り、火山のように爆発した。

パワードカスタムという強力な新装備を得たゴーバスターズ。
だが、敵メガゾードが次回に持ち越しで残っている。
スナドケイゾードも相当強敵そうだが、果たして…!?



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