アニメ偉言

コジロウ「さすがはサカキ様!
古代の力さえ我が物としたか!!」

ムサシ「オペレーション・テンペスト、
ついにその全容が明らかになる時が来たわ!」

ニャース「この古（いにしえ）の力に、
イッシュ地方はロケット団のものとなるのニャ!」

メロエッタの囚われた海底神殿が地上に浮上。
伝説の「うつし鏡」によってサカキはさらなる伝説を呼び出す。
大自然を操る力。霊獣と呼ばれる3体のポケモンを…

アイリス「みんな雰囲気が前と違う。何だか怖い」


サカキが召喚したポケモンは、以前サトシたちが出会っていた。
風神トルネロス、雷神ボルトロス、そして地神ランドロス。
3体とも以前ぶつかりあった時よりも激しい形相をしていた。
憤怒。フンヌ〜と気合が入っている…とシャレてる場合ではない。

ゼーゲル「オペレーション・テンペスト最終段階だ」

うつし鏡が風雷地神のもう一つの姿を導き出した。
フォルムチェンジ。これこそが霊獣（れいじゅう）と呼ばれる形態だ。

トルネロスれいじゅうフォルム。
ボルトロスれいじゅうフォルム
ランドロスれいじゅうフォルム。



サカキは3体の霊獣を完全に支配下に置いていた。
神の木と書いて「榊」（さかき）。栄える木とも、境の木ともいわれる。
サカキは文字通り、神の力を得、人の境を超え、世界に栄えんとしていた。

アイリス「カイリュー!　あんたはサイキョー!!」

こういうピンチの時だからこそ、強まる絆。
わがままカイリューも、アイリスとイッシュを守るために羽ばたく。
送り出すアイリスの「サイキョー」サムアップは、
まるでストリートファイター・ヒビキダンのごとき「よゆうッス」!?



霊獣軍団との大激戦。
サトシはその猛攻を潜り抜け、サカキに迫る。
ピカチュウの放った特大エレキボールはまるで超元気玉だ。
うつし鏡を弾き飛ばし、メロエッタを解放することに成功したが…

サカキ「心地よいぞ…我求めるは破壊なり!!」

サカキは未だ霊獣を従えながら暴走気味。
額に紋章を浮かべ、目を真っ赤に充血させて、豪快に笑う。
目的は破壊ではなく征服だと、コジロウたちが諌めようとするが、ヤな感じ?
いや、ムサシ・コジロウ・ニャースは忠誠心から身を呈してサカキを救った。

サカキ「フ…撤収する」

暴走モードを解除したサカキは、潔く作戦失敗を認めたようだ。
ロケット団はイッシュ地方を離れ、本拠地カントーに帰還する。
暴れる霊獣3体はメロエッタの歌が鎮め、イッシュに平和が戻った。
サトシたちはメロエッタと別れ、いよいよイッシュリーグに専念することに。

人とポケモン。
人と自然。
善と悪。

密度の濃い30分だった。
ロケット団はいずれイッシュに戻ってきそうだけど。
戻ってきてほしいロケット団のポケモンに電話投票。

ソーナンスかマネネかドクケイル。
マネネもいいけど、やっぱソーナンスでしょ。
そぉ〜なんす!!

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