アニメ偉言

動画：ダンボール戦機W 第36話「宇宙への発進」

もう最終回も近いのではないかという展開だが、
前回からOP・EDが新しくなったばかり。もうちょっと続きそうだ。
新EDテーマ「生まれ変わっても僕でいいよ」は青春賛歌。
今の自分をもういちど繰り返したいと思えるほど人生を謳歌しよう。

山野博士「君たち自身が直接
宇宙空間に出ることはない。
だが、実際に外で活動するLBXは、
無重力の影響を受けることになる。
そこで気をつけてもらいたいのが、慣性だ」

宇宙空間での「慣性の法則」は厄介だ。
山野博士はバンたちのLBXを宇宙用にカスタマイズする。
これまで地上戦・空中戦・水中戦と潜り抜けてきたが、
いよいよ宇宙にまで進出するLBXバトル。
これはもうちょっとしたモビルスーツだ。

―LBX。後のモビルスーツの原形である。なんちゃって。

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ディテクター?「我々は、ディテクター。
全人類に告ぐ。ただちに
ディテクターに跪き、従え」

バンたちが宇宙に発進する前に、
ガーダインがディテクターを名乗り宣戦布告してきた。
「ディテクター」には「発見者」の意味がある。
ガーダインは、世界を変革する力を発見したのだ。

すなわち、軍事衛星パラダイス。

バン「島が…消えた」

パラダイスからのビーム一発で、ある島が消滅した。
無人島を狙ってのデモンストレーションだったようだが、
世界中に与える衝撃は大きかった。
ディテクターは人類に降服を迫る。猶予は6時間。

大統領「長官。非常警戒態勢とは?」

長官「テロへの対抗手段として、
NICS本部を外部と遮断。
スタンドアローン化するシステムです。
それを、ガーダインに利用されるとは…」

NICS本部がパラダイスによってコントロールを奪われてしまった。
テロ対策用の緊急システムを逆に利用され、NICS本部は孤立。
ハルカの予想では、パラダイスの次の標的はNICS本部とのこと。
このままでは、バンたちは何もできないまま消滅してしまう。

ガーダイン「私は、
ディテクターの卑劣な行為に対し、
報復を宣言いたします。これは、
我が国だけの戦いではありません。
世界の存亡をかけた、正義の戦いなのです」

さらにダメ押し。
ガーダインはNICSをディテクター本部として叩き潰す気だ。
幸い、パラダイスの再攻撃には6時間の猶予がある。
そして、バンたちを乗せたダックシャトルは宇宙に飛び立てる。



マスドライバーとは宇宙発進用の巨大カタパルト。
壮大なる前哨戦。敵LBXの集団をどうにか振り切り、
ダックシャトルは第一宇宙速度を超えて飛び立つのだった―

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