2012年10月02日
#49(最終回)「長き旅の終わり」機動戦士ガンダムAGE・名言
ファルク・オクラムド「ヴェイガンギアを出す!」
ヴェイガン兵「しかし、
ゼラ・ギンスの生体情報評価は…」
ファルク・オクラムド「この状況を打開せねば、
我々の計画はここで終わる!」
ヴェイガン要塞ラ・グラミス司令官、ファルク・オクラムドが吠えた。
「この状況」とは、総司令官であるゼハートが戦死したこと。
ファルクはヴェイガン最終最強の人材と兵器を解き放つ。
ゼラ・ギンス「ヴェイガンギア、出る」
ゼラ・ギンス。
イゼルカントの遺伝子を受け継いだヴェイガン最強の兵士。
Xラウンダーとしての能力のみに特化され、人としての感情は持たない。
ヴェイガンギア。漆黒のドラゴンのようなボディはまさに悪魔のごとし―
機動戦士ガンダムAGE コズミックドライブ
キオ「やり方が間違っているんです。
人が人を選んで、理想郷を築くなんて」
イゼルカント「人が人であるためだ!」
キオ「今だって…人は人です!」
今わの際の精神感応。
ゼハート亡き今、イゼルカントは亡き息子の面影を持つ
キオにプロジェクト・エデンの未来を託そうとしたのか。
だが、互いの説得は決裂。
人間(ヒト)の定義が根本から違うのだった。
キオは人の「今」を受け入れた上で前へ進もうとしている。
一方、イゼルカントは「今」を否定し、ゼロからの再構築を推し進める。
イゼルカントの理想への執念がゼラに乗り移った。
全盛期のイゼルカントが蘇ったも同然…いやそれ以上だ。
ガンダムAGE…いや、まさしく全(∀)ガンダム史上最強の敵の登場だ!
キオ「大丈夫だよ!
ガンダムが…僕らが力を合わせれば!!」
だがこちらもガンダム史上初。
親子三代のガンダム最強連合が起ち上がる!
∀の先へ―∀GEガンダムの発進だ!!
ゼラのヴェイガンギアは、破壊者シドをも取り込んで超最強の形態に!
…と思ったら、何やら暴走をし始めラ・グラミスを攻撃してしまう。
ディグマゼノン砲のエネルギーまで暴走し、ヴェイガン自滅へのカウントダウン。
フリットも独自にプラズマダイバーミサイルでヴェイガン殲滅に乗り出す。
ガンダム側もヴェイガン側も動きがバラバラだ。
フリット「これでいいのだ」
これでいいのだ―赤塚不二夫自叙伝 (文春文庫)
真剣なフリットの表情に、一瞬「赤い渦巻き」が見えたような気がした。
「これでいいのだ」。まるで呪文だ。全てを許してしまえるような究極の免罪符。
フリットだけではない。ヴェイガンもまた、こうして地球圏を憎んできたのだ。
これでいいのだ? いいわけがない! キオがフリットの前に立ちはだかる。
ユリン「いいんだよ、許してあげて」
フリットの妄執、ヴェイガン殲滅「これでいいのだ」の呪縛を打ち破ったのは、
フリットが一番守りたかった人、ユリンの「いいんだよ」という言葉だった。
フリットが許していい対象は、ヴェイガンと、そしてフリット自身。
長い永い戦いの旅に、いよいよ終止符が打たれる時が来た。
それは、∀を含めた全ガンダム史の先にあるもの―
戦争の勝敗は決した。
ガンダムはヴェイガンの自滅を食い止めるために動き出す。
それだけではない。フリットの号令は連邦・ヴェイガン両陣営を動かした。
もはや敵も味方もなく、セカンドムーン爆発を阻止しようとしている。
キオ「じいちゃんはなれたんだね。
みんなを救える、本当の救世主に!」
お父さんはなれたんだ…超サイヤ人に!!
ドラゴンボール屈指の名言に重なる
ガンダム史上最高の名台詞がここに誕生した!
この局面で最大の障害となったのが、シド+ヴェイガンギア。
暴走するゼラとイゼルカントの理想が、人類を滅ぼそうとしている。
だが、もう一人の救世主、ガンダムAGE-FXのキオがゼラを抑えこんだ!
キオはヴェイガンギアを破壊するもゼラは助け、自分の理想を貫き通す!!
ガンダムAGEはなれたんだ…∀を超える∀GEに!!
こうしてガンダムAGEは大成功のうちに幕を閉じるのだった。
今後も、∀(正暦)の縛りに囚われない新たな『ガンダム』が出てくることを切に望む。
ファーストガンダム(宇宙世紀)の続編なんてもうやめて、それに専念することだ。
それが、これからの『ガンダム』のための理想。AGEが描いた、あるべき未来。
イゼルカント「ありがとうキオ。地球はお前に託そう。
どうか見せてくれ。人が人でいられる未来を…」
イゼルカントの最期の言葉は、きっとこういう意味なのだろう。
冨野「ありがとう∀GE。『ガンダム』はお前に託そう。
どうか見せてくれ。ガンダムがガンダムでいられる未来を…」
機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル
さーて、ガンダムAGEは一区切り。
今度から始まる「マギ」はどうしようかな。
この時間帯はロボット物とファンタジー物を交互にやるのか。
スポンサード リンク
ヴェイガン兵「しかし、
ゼラ・ギンスの生体情報評価は…」
ファルク・オクラムド「この状況を打開せねば、
我々の計画はここで終わる!」
ヴェイガン要塞ラ・グラミス司令官、ファルク・オクラムドが吠えた。
「この状況」とは、総司令官であるゼハートが戦死したこと。
ファルクはヴェイガン最終最強の人材と兵器を解き放つ。
ゼラ・ギンス「ヴェイガンギア、出る」
ゼラ・ギンス。
イゼルカントの遺伝子を受け継いだヴェイガン最強の兵士。
Xラウンダーとしての能力のみに特化され、人としての感情は持たない。
ヴェイガンギア。漆黒のドラゴンのようなボディはまさに悪魔のごとし―
機動戦士ガンダムAGE コズミックドライブ
キオ「やり方が間違っているんです。
人が人を選んで、理想郷を築くなんて」
イゼルカント「人が人であるためだ!」
キオ「今だって…人は人です!」
今わの際の精神感応。
ゼハート亡き今、イゼルカントは亡き息子の面影を持つ
キオにプロジェクト・エデンの未来を託そうとしたのか。
だが、互いの説得は決裂。
人間(ヒト)の定義が根本から違うのだった。
キオは人の「今」を受け入れた上で前へ進もうとしている。
一方、イゼルカントは「今」を否定し、ゼロからの再構築を推し進める。
イゼルカントの理想への執念がゼラに乗り移った。
全盛期のイゼルカントが蘇ったも同然…いやそれ以上だ。
ガンダムAGE…いや、まさしく全(∀)ガンダム史上最強の敵の登場だ!
キオ「大丈夫だよ!
ガンダムが…僕らが力を合わせれば!!」
だがこちらもガンダム史上初。
親子三代のガンダム最強連合が起ち上がる!
∀の先へ―∀GEガンダムの発進だ!!
ゼラのヴェイガンギアは、破壊者シドをも取り込んで超最強の形態に!
…と思ったら、何やら暴走をし始めラ・グラミスを攻撃してしまう。
ディグマゼノン砲のエネルギーまで暴走し、ヴェイガン自滅へのカウントダウン。
フリットも独自にプラズマダイバーミサイルでヴェイガン殲滅に乗り出す。
ガンダム側もヴェイガン側も動きがバラバラだ。
フリット「これでいいのだ」
これでいいのだ―赤塚不二夫自叙伝 (文春文庫)
真剣なフリットの表情に、一瞬「赤い渦巻き」が見えたような気がした。
「これでいいのだ」。まるで呪文だ。全てを許してしまえるような究極の免罪符。
フリットだけではない。ヴェイガンもまた、こうして地球圏を憎んできたのだ。
これでいいのだ? いいわけがない! キオがフリットの前に立ちはだかる。
ユリン「いいんだよ、許してあげて」
フリットの妄執、ヴェイガン殲滅「これでいいのだ」の呪縛を打ち破ったのは、
フリットが一番守りたかった人、ユリンの「いいんだよ」という言葉だった。
フリットが許していい対象は、ヴェイガンと、そしてフリット自身。
長い永い戦いの旅に、いよいよ終止符が打たれる時が来た。
それは、∀を含めた全ガンダム史の先にあるもの―
戦争の勝敗は決した。
ガンダムはヴェイガンの自滅を食い止めるために動き出す。
それだけではない。フリットの号令は連邦・ヴェイガン両陣営を動かした。
もはや敵も味方もなく、セカンドムーン爆発を阻止しようとしている。
キオ「じいちゃんはなれたんだね。
みんなを救える、本当の救世主に!」
お父さんはなれたんだ…超サイヤ人に!!
ドラゴンボール屈指の名言に重なる
ガンダム史上最高の名台詞がここに誕生した!
この局面で最大の障害となったのが、シド+ヴェイガンギア。
暴走するゼラとイゼルカントの理想が、人類を滅ぼそうとしている。
だが、もう一人の救世主、ガンダムAGE-FXのキオがゼラを抑えこんだ!
キオはヴェイガンギアを破壊するもゼラは助け、自分の理想を貫き通す!!
ガンダムAGEはなれたんだ…∀を超える∀GEに!!
こうしてガンダムAGEは大成功のうちに幕を閉じるのだった。
今後も、∀(正暦)の縛りに囚われない新たな『ガンダム』が出てくることを切に望む。
ファーストガンダム(宇宙世紀)の続編なんてもうやめて、それに専念することだ。
それが、これからの『ガンダム』のための理想。AGEが描いた、あるべき未来。
イゼルカント「ありがとうキオ。地球はお前に託そう。
どうか見せてくれ。人が人でいられる未来を…」
イゼルカントの最期の言葉は、きっとこういう意味なのだろう。
冨野「ありがとう∀GE。『ガンダム』はお前に託そう。
どうか見せてくれ。ガンダムがガンダムでいられる未来を…」
機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル
さーて、ガンダムAGEは一区切り。
今度から始まる「マギ」はどうしようかな。
この時間帯はロボット物とファンタジー物を交互にやるのか。
スポンサード リンク