2012年10月01日
ギャバン タイプG vs ROBO-G(ロボジー)
ギャバンは関係ないし、タイトルに意味はない。
ロボジーとは、ロボットの中に爺さんが入って動かすというもの。
二足歩行ロボットの開発に失敗した、とあるメーカー企画室の苦肉の作だ。
イメージ的にはCYBORGじいちゃんGや、ロボコップとも重なる。
しかし、ロボジーは変形しないし、戦わないし、働きもしない。
有体に言えば、老人に夢を与える…は大げさで、老人に希望を与えるくらいの映画。
老人ではなくとも、縁の下の力持ちに励ましのメッセージを送る映画かな。
涙あり笑いあり。SFロボットものに飽きた時に見てみると面白いかも。
監督はウォーターボーイズやスウィングガールズの矢口史靖。
主演は往年の大俳優ミッキー・カーチスこと五十嵐信次郎。
いや、五十嵐信次郎も芸名で、本名は加千須(かちす)ブライアン。
イギリス人のハーフ同士の間に生まれたハーフだとかで、ややこしい。
主演といっても、上記のように全然主役っぽくない爺さんを演じている。
最初は痛々しいくらいなんだけれども、見てると愛着が湧いてくる。
エンドロールに流れる主題歌「Mr. Roboto
五十嵐信次郎とシルバー人材センターの歌声は渋いし痺れた。
スポンサード リンク
posted by 偉言者Ω at 22:38
| 映画 ドラマ ゲーム その他