アニメ偉言

キルア「あそこにヒソカが2人
座ってると考えたら、少しは分かるか?」

ゴン・キルア・レオリオが、旅団のノブナガ・マチを追跡する。
レオリオは余裕で2人を捕獲できると思っていたが、
キルアの例えを聞いて即座に考えを改めた。
旅団メンバーの実力は未知数なのだ…

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レオリオ「特に俺はお前らと違って、
『絶』とかいう気配絶ちなんてできねえし…」

キルア「今ここで、んなことしたら、
逆に不自然だっつうの」

「絶」はドラゴンボールでいう「気を消す」技術と同義だが、
使うタイミングによっては逆に敵に感知されることになるようだ。

ノブナガとマチは周囲の人間の気配を完全に把握している。
そんな状況で突然気配が消えれば、成程、確かに
自分から居場所を教えるようなものだ。

ゴンとキルアは、ノブナガとマチが移動を始めてから絶を使用し、
それから2人の尾行を開始した。跡をつけるだけでも命懸けだ。
ノブナガとマチは、クラピカを捜索するために動いている。
今のところ、ゴンとキルアはそのことを知らなかったが…

マチ「この追跡者も鎖野郎と
関わりがあると思うけどね」

ノブナガ「勘か?」

マチ「勘だ」

ノブナガ「たくよー。ヒラメキだけの人間に、
理論がどうたら言われたくねーなー」

ノブナガの推理では、鎖野郎（クラピカ）と
今回の追跡者（ゴンとキルア）は無関係。
断片的な情報からの推論としては的を射ていたが、
マチには憶測だらけだの穴だらけだの酷い言われよう。
そんなマチの直感は推理以上に的確だから、ノブナガは閉口するしかない。

フィンクス「敵を騙すには、
まず味方からだそうだ」

ノブナガ「また団長にしてやられたよ。
絶の達人が多すぎるとは、思ったんだよなあ」

ゴンとキルアは旅団の二重尾行に引っかかってしまった。
逃げ出そうにも逃げ出せず、ゴンとキルアは旅団に捕まる。
そして連れて来られたのは、旅団のアジトだった―

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