アニメ偉言

凛子「おはようございま…!?」

凛子「ていうか、何今の?」

朝早く面影堂を尋ねた凛子が見て、絶句したもの。
それは、晴人のベルトに手を当てて全身を光らせるコヨミだった。
場合によっては、コヨミが晴人の股間に触れているように誤解したかも///

凛子の質問に、晴人も輪島も押し黙る。
コヨミ（演：奥仲麻琴）には何やら人には言えない秘密がありそうだ。
瞬平の登場で、その場はお茶を濁されてしまったが…?

ViVi夏(初回限定盤A奥仲麻琴)

ヒッツ！・リミテッド 奥仲麻琴ヒッツ！・リミテッド 奥仲麻琴 ファースト・トレーディングカー...

高木栄作「僕は高木栄作です。
この程度の演奏でみんなが
満足してくれるとでも思ってるんですか!?」

天才ゆえの悩み?

創美音楽大学に通う天才ピアニスト高木栄作。
音楽教授は高木の演奏を「悪くはない」と評価したが、
高木本人は納得がいかない。
常に最高と完璧を求め、隙あらばその上を目指す。

芸術家としての態度としては分からなくもないが、そう気張りすぎるのはどうか。
スポーツならば、全力の70〜80％こそ最高のパフォーマンスを引き出せるのだが。
何事もリラックスと余裕が大切だということを、高木はもっと知らねばならないようだ。
常にギリギリの状況に自分を追い詰めるのは、凡人以下の愚の骨頂だぞ。

ケットシー「よかったよかったぁ〜。
お前なら絶望させるの、すっげぇ楽そう!」

ファントムにも凡人的な発想をする奴はいるようだ。
めんどくさがりのケットシーは、とにかく楽しようと考えている。
ケットシーの標的（ゲート）は、緊張でビンビンに張り詰めた高木栄作だった。
ピアニストの腕を切り落とせば絶望完了だと短絡的に考える。

晴人「魔力使うとお腹が減るん…」

どうやら晴人はコヨミに魔力を分け与えていたようだ。
魔力を消費すると腹が減る。魔力は精神力とも置き換えられる。
ストレスで過食になる…のとは違うか。魔法使いの魔力は体力も同然?
ドーナツでエネルギー補給はしたものの、晴人は魔力不足が懸念された。



ウィザード ウォータースタイルはロギア（自然系）的な体質でもあるようだ。
悪の魔人ブウのような液状ボディでケットシーの攻撃をやり過ごした。
コブラツイスト、ロメロスペシャル。プロレス技も使いやがるウィザード。
たまらずケットシーは退散するが…

高木「ピアノは僕の希望だ!」

高木は明日、大事なピアノコンクールを控えていた。
彼にとってピアノは命よりも大事な「希望」だという。
気難しい芸術家。それを狙うケットシーは真逆のお気楽ファントムだ。
ケットシーは任務を他のファントムに代わってほしいと言い出す始末。
しかし、幹部メデューサの威光には逆らえなかった。

コヨミ「晴人を助けられるのは私だけよ」

コヨミにとって、晴人は希望というより依存対象なのか。
ファントムを見分ける能力で、これまでもこれからもウィザードの力になろうとする。
自分こそが唯一のウィザードの協力者だと、凛子と瞬平を締め出す勢いだ。

メデューサ「人間でもファントムでもない。
お前（コヨミ）は何者だ?
―魔力で動くただの人形か」

メデューサが早速コヨミに目を付けてしまった。
コヨミはファントムでもなければゲートでも、ましてや人間でもない?
どうやらコヨミは死体も同然の冷たい肉体をしており、
晴人の魔力を受けることでどうにか命を繋いでいるようだ。
メデューサに奪われたコヨミの魔力を、晴人が再び注ぐことで助かったが…

高木「やるならやれ」

高木「余計なことを」

スランプに陥ってた高木はいっそのこと、ファントムに腕を切り落とされるのを望んだ。
高木とコヨミは対比的な姿として描かれているように見える。
悩みは人それぞれ、比べられるものではないとは思う。
だが、自ら命（と同じもの）を消そうするならば、まずは他人を参考にするべきだ。

ウィザードライバー「エラー」

コヨミの在り方。高木の在り方。そして晴人（ウィザード）の在り方。
答えを出してくれそうなウィザードの戦いが、何とエラーを吐いてしまった。
晴人の魔力切れが原因だ。晴人は魔力がゼロでも死にはしないようだが…



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