アニメ偉言

ルパン「俺の名はルパン三世。
かの名高き怪盗ルパンの孫だ。
世界中の警察が俺に血眼。
ところがこれが捕まらないんだなあ。
ま、自分でもいうのもなんだけど
狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の
大泥棒。それがこの俺、ルパン三世だ」

前回まではなかった自己紹介が冒頭に入った。
まだ仲間になってない五ェ門の紹介までされてるよ。
五ェ門じゃなくて五右ヱ門と書かれているけど。
とにかく、ようやくらしくなってきたルパン―

ＨＧ　ルパン三世６ 〜脱獄のチャンスは一度編〜
全６種フルコンプリートセット　カプセル・ガシャポン・ハイグレード




銭形（殺しはせん。麻酔弾さ。
あとでゆっくり仕留めてやる）

ルパンを麻酔弾で眠らせた銭形。
亜人12話によると麻酔弾の使用は違法らしいけど。
それ以前に日本の警察がバンバン銃撃やってること自体が異常だ。
このころのアニメは表現が緩やかだったんだなあ。


ルパン「ところでもしここにいる警官の中に
俺の部下が紛れ込んでるとしたらどうする?」

ルパンに部下というのは違和感。
前回もルパンシンジケートという一大組織っぽいこと言ってたけど、
やっぱりルパン一味は少数精鋭が似合っているよ。


銭形「バカモン!
俺は奴のことを知り尽くしている。
困難があればあるほど奴は燃える。
メラメラとな。ホントに見事な奴なんだよ!」

永遠のライバル、ルパンと銭形。
ルパンを追いかけ続けることこそ銭形の存在意義。
この関係はPART4の「ルパン三世の最期」でも描かれたね。


ルパン「たしかに1年は長かった。
抜け出そうと思えばできたかもしれん。
しかし俺はあんとき屈辱感を味わったよ。
俺の誇りが傷ついたんだ。
あれが実弾だったら俺はもう死んでいたわけだ。
俺はあの銭形に土壇場で俺と同じ
屈辱を感じさせてやりたかったのさ」

ルパンは麻酔弾にやられたことを相当根に持っていたようだ。
そのために死刑執行寸前まで待っての仕返し脱獄劇。
このころのルパンはまだ銭形のことを呼び捨て（せいぜい「旦那」）。
本編で「とっつぁん」と親しみを込めるようになるのはいつ―?

スポンサード リンク