アニメ偉言

輪島繁「俺にできるのは
指輪をつくることだけだからな。
魔法石の声に耳を澄ませながら」

晴人「ハイハイ。
分かってるって、輪島のおっちゃん」

仮面ライダーシリーズでは（一部）おなじみの「おやっさん」。
このウィザードでは輪島（小倉久寛）の「おっちゃん」がそのポジション。
輪島のおっちゃんは、ウィザードリングをつくる魔法技師らしい。
ただし、どんな指輪になるかはできてみるまで分からない。

できた指輪は、晴人が触れることで大体の能力は理解できる様子。
だが細かい部分までは、やはり実際に使ってみるまでは分からない。
今回できあがったスリープの指輪は、他人ではなく自分を対象にするもの?
不眠症とか、強制的に休息を取る必要がある時には便利だろうが…


仮面ライダーウィザード DXウィザードリングホルダー

木崎「大門凛子刑事ですね。初めまして」

署長「国家安全局0（ゼロ）課の木崎警視だ」

凛子「え?　国安ゼロ課!?」

警察はファントム事件への介入を中止したはずだが、それは表向き?
裏では国家安全局という組織が何やら暗躍（?）しているようだ。
木崎は凛子からウィザードの情報を得ようと接近してきた。
凛子は晴人のことは口にしなかったが…

木崎を演ずる川野直輝は、踊る大捜査線では
湾岸署捜査一課強行犯係の末っ子刑事のくせに、
ウィザードではかなりのお偉いさんですな。

メデューサ「ワイズマンが再びサバトを開くためにね」

ファントムの女性幹部メデューサ。
幹部といっていいものかよく分からないが。
とにかくメデューサはワイズマンのために新たなファントムを欲する。
今回ターゲットにされたゲートは…?

奈良瞬平「チチンプイプイ、
痛いの痛いの飛んでけ〜」

子供「大人のくせに魔法なんて信じてんの?」

奈良瞬平「最近の子供は現実的だな」

テクマクマヤコン、女子大生になあれ。
ひみつのアッコちゃんが大人視点で実写映画化されたのに驚き。
これも時代の流れという奴なのか。



さて、今回ファントム・ヘルハウンドに標的にされたのは、
魔法を信じてもなさそうなイマドキの子供だった。
通りがかりの青年・奈良瞬平は魔法を信じる昔ながらの子供心?
突然のダークファンタジーに腰抜かす勢いだったが…

火、火、火…ヒーローしかも憧れの魔法使い登場。
ひみつのアッコちゃんってコンパクトでヒーローにも変身できるのかな。
アニメでそういう回があったような、なかったような。
ともかく奈良瞬平はウィザードに目も心も奪われる。
晴人に弟子入り志願し、しつこく追い掛け回す有様だ。

晴人「別に楽しいだけじゃないさ。
魔法使いなんて俺ひとりでじゅうぶんだ。
―夢は夢のままにしときな」

その頃、凛子がコヨミから晴人の過去を聞いていた。
晴人とコヨミはゲートだった。半年前の日食で人生が変わる。

何者かによって大勢誘拐されたゲートが、
強制的に絶望に落とされファントムを生み出した。
晴人もコヨミもその中にいた。

晴人は自力で絶望を乗り越えファントムを制御。
コヨミは謎の白い魔法使いに救われたが、記憶を失った。
白い魔法使いは、晴人にファントムと戦う力、ウィザードライバーを与える。
魔法使いとしての力は、晴人が言うように決して楽しいものではない。
晴人が普段ちゃらちゃらしているのは、その反動ともいえるのか。

ゲートとは魔力の高い人間のこと。
その魔力は、魔法を強く信じることで培われることもあるようだ。
ゲートはあの子供ではなく、奈良瞬平のほうだった。
グール（ザコ）に追い詰められた瞬平は、指先から炎を出すことに成功。
せいぜいメラ程度の威力だったが。（大魔王のメラはメラゾーマ級だが）

凛子「魔法使いじゃなくても、
誰かの命を守りたいって気持ちは、
あなたと同じだから」

一瞬とはいえ魔法を使ったことで、茫然自失の瞬平。
そんな瞬平をグールの攻撃から守った、命懸け刑事の凛子。
クウガにはない、警察とライダーの新たな信頼関係が築かれるのか。

ヘルハウンドはバイク「ブラックドッグ」でウィザードとライディング対決。
勝負はウィザードの勝ちで、ヘルハウンドはブラックドッグごと建物に激突し大爆発。
しかし瞬平のニワカ魔法使いといい、事態の解決は次回に持ち越しとなるようだ。



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