アニメ偉言

コナン「日本人女性の
平均身長は159（cm）ぐらいだったよな…」

20歳以上の平均身長・体重（日本人）によれば、確かにそれくらいだ。
蘭の身長は高1になった時点で160cmらしいので、平均は超えている。
被害者の加門初音（37）は、かなり高めのヒールを履いて蘭より背が低かった。
平均より下ということだが、コナンは一体何を気にしているのか?

ところで、7歳児の平均身長は120ちょいらしい。
ところが、コナンの身長はどう見ても蘭の半分、80cmもない?!
平均値と比べても異常に低いのだが、コナン自身はどう思っているのか…



コナン「俺の推理どおりなら、
白日の下に晒されちまう…
知りたくなかった、悲しい真実が…」

加門初音を殺害した犯人と目されたのは、婚約者である伴場頼太。
初音の付け爪に頼太「と同じDNA」の皮膚片が残っていたからだ。
だが、そのDNAは頼太のものではなかった。
「悲しい真実」を、コナンは眠りの小五郎として明らかにしていく。

安室透「トイレに流したんでしょうね。
ニット帽ならもちろん、薄いナイロン製の
ウインドブレーカーなら細かく刻めますからね」

自称探偵の安室透は、あくまで頼太犯人説を主張する。
頼太が変装して皆に気付かれないように外出し、初音を殺害したと。
服や帽子を切り刻むのは大変だが、素材次第でやってやれないことはない。

だが、眠りの小五郎（コナン）はその推理の穴を突いた。
靴は細かくして捨てることは困難だ。
安室は頼太が靴を履き続けていたと主張するが、
靴には踏んだケーキのクリームが残っており、
初音の殺害時間の雨模様を考えればそれはおかしい。

靴は物語っていた。
初音の殺害時間、頼太は外には出ていなかったと。
雨の中外に出ていたら、踏んだクリームは流れ落ちてしまったはずだ。
つまり、頼太に初音を殺害することはできないし、当然犯人ではない。

安室「現在、
同じ型のDNAが現れる確率は
4兆7000億人に一人とされていますし」

眠りの小五郎「出会ったのは偶然かも知れねえが、
惹かれ合ったのは必然だったと思うぜ」

4兆7000億人に一人でも、双子みたいな人間が現れるのは驚きだ。
世の中にはそっくりな人間が何人かいるというので、
赤の他人でも遺伝情報がある程度似通ってる場合もあるのだろう。

だが、頼太と初音の場合は違った。
本当に双子だったのだ。（このブログでの読みが当たってしまった）
DNAが全く同じになるのは一卵性双生児で、
男女の双子が生まれるのは大抵、二卵性なのだが…

安室「稀にあるんですよ―
男性と女性の異性一卵性双生児として
誕生する場合がね」

異性一卵性双生児の女性はターナー症候群で低身長になりやすい。
背が低いことをコンプレックスに思っていた初音に合致する特徴だ。
（140cm後半は、決して異常な低身長とはいえないと思うが…）
（むしろコナンの低身長こそコナン症候群とでもしたほうがいいような）



初音はこの事実に行き着いてしまった。
初音の死因は、他殺ではなく、傷心による焼身自殺だったのだ。
彼女たち双子を生き別れさせた、ホテル火災になぞらえて…

コナン「また面倒くさい奴が…」

眠りの小五郎に感服した安室が弟子入り志願。
コナンいわくの「また」とは世良のことを言っているのか。
今後、世良と安室が共演して面倒くささ2倍ということもあるのかな。



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