アニメ偉言

オプティマス「プライマスの
契約の書にこう記されている。
47の星が直線になる時、
混沌から生まれた暗黒が目覚め、
世界であらゆる災厄が起きる」

メガトロン「我には未来が見える。鮮やかに。
だが確信する必要があるのだ。
我が予言された暗黒の影となり、
世界を滅ぼすとな!」

プライマスとは光と秩序の神。
宇宙をユニクロンから守るためトランスフォーマーを作った創造神だ。
プライマスの予言では、47の惑星直列が起こる時、世界（宇宙）は滅びる。
破壊の使者となるのは自分であると、メガトロンは自負していた。
そのために、ユニクロンの血液であるダークエネルゴンを大量に求める―



バルクヘッド「オプティマスが
泣いたり笑ったりすんのは見たことないもんな」

ラチェット「オプティマスプライムに
なる前は違っていたんだ」

ラチェット「サイバトロン星では
偉大さは生まれつきではない。
努力して掴むんだ」

ラチェット「オプティマスはどちらかというと、
ジャックに似ていた」

プライム（総司令官）になる前のオプティマスはジャックのようだった?
オプティマスが自分に似ていたといわれ、ジャックは謙遜するように照れる。
若さに溢れ感情豊かなオプティマス。今の姿からは想像もつかない。
ビーストウォーズのコンボイみたいだったら嫌だな。

メガトロン「運命は変えることができる。
何故運命に従わなくてはならんのだ?」

ラチェット「弱き者は滅びる…強くなれ、ラフ!」

予言実現のために動くメガトロンは、それは運命に抗う行為だと言った。
世界を滅ぼす暗黒の影は、最終的に光によって消え去る、とでも予言されている?
メガトロンは予言の一部を完遂することで、新たな運命を創造するつもりなのか。

メガトロンはまた、人間の少年ラフに運命の悪戯を投げかけた。
ラフの命の炎は、メガトロンのダークエネルゴンの影響で消えかけている。
エネルゴンが人体に及ぼす影響はラチェットにも、看護師ジューンにも未知のもの。
運命を覆すには、ラフ自身が心を、魂を強く持つ必要がある…?

メガトロン「まただ。
まるでユニクロンの心が見えるようだ」

エアラクニッド「ユニクロンって…洋服屋さん!?」

メガトロン「我は行かなければならないのだ」

エアラクニッド「フリースを買いに!?」

メディックノックアウト「まさか」

それはユニクロだ。
ユニクロンはプライマスと対をなすトランスフォーマー界の暗黒神。
メガトロンはユニクロンの代行者として突き動かされる。



オプティマス「メガトロン。
今日こそお前の犯した罪を償うのだ。
サイバトロンと、人間への罪を!」

珍しくオプティマスが感情を昂ぶらせている。
ラフを瀕死にさせたメガトロンへの怒り。
そして、中途半端な和平への希望にすがっていた自分への怒り?
オプティマスプライムはメガトロンとの完全決着に臨む。

光と闇の戦い。
ラフの体内でも、ダークエネルゴンを中和すべくエネルゴンがぶつけられる。
ラフは強い子だ。光が闇に打ち克った。ラフの容態は安定する。

だが、オプティマスはメガトロンに打ち負かされそうな状況に陥る。
火山からダークエネルゴンが噴火し、運命はメガトロンに味方したのか。
超ロボット生命体同士の戦いは激しさを増していく―

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