アニメ偉言

信長「静と動の使い分けこそ戦術の極意」

信長が神童にアドバイスを送る。
神童は化身アームドにこだわるあまり、動きが単調になっていた。
動く必要のないところで動こうとしてしまっていたのだ。
信長の指摘を受け、神童は真実のゲームメーカーとして始動する―!



藤吉郎「神童、お前はボールに触れるな」

信長の助言に続き、監督・藤吉郎（秀吉）から指示が出た。
まずは、「動」くべき時まで「静」を貫くのだ。
「動」に転ずる時はすぐに来た。
フェイのパスを受けた神童は、「静」も利用して敵ゴール前に切り込む。

そして、静と動を併せ持った心が、ついに化身アームドの成功を呼んだ。
奏者マエストロとの一心同体化により、神童はより高貴なる姿へと変貌する。
化身アームド神童のシュートで、2対2の同点に追いついた。



神童の進撃は止まらない。
続いては信長とのミキシマックスだ。
ワンダバの熱い説得に、信長はそれを快諾。
信長とミキシマックスした神童は、化身アームドとは対照的にワイルドに!

信長神童「刹那ブースト!!」

信長神童の必殺シュート、刹那ブーストが唸る。
何と、ベータの化身アームドによる防御を突き破り、ゴールを奪った。
化身アームドのシュートより威力は上だろうか。

化身アームドとミキシマックスが併用できるなら、もっととんでもないことになる。
だが残念ながら、（今のところ）それはできないと考えたほうがよさそうだ。
もしできたとしても、スーパー界王拳（超サイヤ人＋界王拳）のように一瞬のことだろう。
ミキシマックス（ミキシトランス）と化身アームドは状況によって使い分ける。
ゲームをやれば、その違いがもっと堪能できるに違いない。（楽しみ

そこで試合終了。
フェイがベータに要求し、雷門メンバーに仕掛けた洗脳を解かせる。
だが、封印された円堂守はすでに別の場所に送られており救出はできなかった。

トウドウ議長「クロノ・ストーンは魂の力を増幅させる。
そして、強い魂の力は、他の魂を強く引き寄せるのだ」

円堂守は大介同様、クロノ・ストーンと化していた。
トウドウ議長は、神童のミキシマックス成功の要因を大介にあると睨んだ。
ならば、クロノ・ストーンにはクロノ・ストーンを。
トウドウは円堂守のクロノ・ストーンに一働きしてもらおうと考える。

ガンマ「プロトコル・オメガ2.0もここまでだな」

アルファ、ベータに続く第3の刺客登場。ガンマ。
次回からはプロトコル・オメガ3.0にバージョンアップ?
ガンマは敗者ベータを連行するように未来へ帰還する。
そして、雷門イレブンにも未来への帰還が近づいていた。

信長「最後に一つだけ聞かせてほしい。
歴史は変えられるのか?」

神童「俺には…分かりません」

信長「分からぬ…か」

信長と神童のタイムトラベル問答。
神童の答えは、これも正直なところなのだろう。
イナイレ世界の時空理論では、歴史改変は可能だ。
今やまさに、書き換え書き換えられの改変合戦が勃発している。

だが、だからこそ、神童には結末を読むことができない。
サッカーを守りたい。守れたらいい。まだ、そんな願望程度なのだ。
歴史を変えられると認めらることは、サッカー消去を受け入れてしまうことでもある。
できれば、歴史は改変不能でサッカーは消えないと思いたい気持ちもあるのだろう。

神童は、信長には運命を変える力があると最後に返答した。
それは、信長の力を受け継いだ神童の希望の一言でもあったのか。
人間五十年、下天のうちを比ぶれば…
信長は泡沫（うたかた）の夢に全てを懸ける。

酔生夢死。酔いに生き夢に死す。

辞書的な意味では
酒に酔ったような、また夢を見ているような心地で、
なすところもなくぼんやりと一生を終わること。
という否定的ないみだけれども、自分の解釈は違う。

酔生夢死。

一度きりの人生、夢に懸けて何が悪い。
俺の小宇宙よ、燃え尽きるまで燃えろ〜
という光牙（聖闘士星矢Ω）の言葉が思い起こされる。
苦しみも楽しみの一つです。



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