アニメ偉言

原作のトリコは「四獣」本体とのバトル開始直前。
大きさだけならウルトラマンやゴジラを軽く超えるスケールだ。
捕獲レベル1000くらいあるんじゃねーの、と感じてしまうが、
四獣1体ずつでも200に満たなかったことを考えると、もっと低いか。

この「捕獲レベル」という考え方には思うところがあるので、
後で別項考察してみるかもしれない。

トリコ「かつて100年続いた
グルメ戦争を止めた伝説の食材、GOD。
それが再び出現することで、新たな戦争の
引き金になりかねないとは皮肉な話だ」

そろそろアニメも原作に追いつきつつあるのかな。
美食會との全面戦争（これは原作でもまだだが）を予感させる展開。
トリコと小松はバー・メリアで“あいつ”と再会する―



トリコ「ニオイで過去の記憶や
感情を呼び起こされることがある。
嗅覚が感情を司る大脳辺縁系で
処理されるからだというが…
ニオイじゃねえ、声だ!」

仮面を外した素顔のスタージュンとの再会。
トリコと小松は、声からスタージュンであることを理解する。
以前聞いたスタージュンの声は、2人にそれだけ恐怖を植え付けていたのだ。
トリコとスタージュンが睨み合うだけで凄まじいプレッシャーが周囲に広がった。

スタージュン「遅い。
臨戦態勢に入るまでに0.5秒…
軽く10回は死んでいるぞ」

グルメピラミッドの激戦を経てパワーアップしたトリコでさえ、
まだまだスタージュンの足元にも及ばない様子。
スタージュンが少しでも本気になっていたら、
トリコはもう…死んでいる。

しかし、スタージュンは少しも本気を出さなかった。
バー・メリアにはただ食事に来ていただけで、トリコと出会ったのも偶然。
そして、スタージュンがトリコたちを始末せずに去るのも「偶然」。
スタージュンは、トリコたちのその「偶然」の「幸運」を羨んだ。

強さと「食運」は別。
食運ばかりは生来不変の要素だという。
スタージュンは、自分には食運が足りていないと実感していた。

ところで、食以外の運はどうなのだろう。
全ての運や運命が生まれつき決まってたら嫌だよね。
確かキン肉マンの超人強度も生来不変なんだっけ。
火事場のクソ力だけは別だけど。

次回はグルメ神社で運試し。火事場の運力じゃ〜!?
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