アニメ偉言

仮面ライダーウィザード「さあ、ショータイムだ」

学園ライダーフォーゼに代わる新ライダーは、魔法使いライダーウィザード。
クールな赤さはカブトを、警察が関わってくるのはクウガを想起させる。
Life is SHOW TIME。今度のライダーはファンタジックにヒロイックに―?

操真晴人「世の中には魔力の高い人間、
ゲートって呼ばれる人間がいる。
そのゲートの命を奪って生まれる魔力の塊、
それが奴らファントムさ」

ウィザードこと操真晴人が語る、ウィザード世界の成り立ち。
ファントムはゲートの恐怖心を煽り、新たなファントムの誕生を望む。

「ワイズマンがサバトを開くまで」

ファントムには現在、2人の幹部が顔を見せている。
フェニックスとメデューサ。人間体はユウゴとミサ。
人間体は、ファントムがゲートだった頃の名残だろうか。

大門凛子「魔法使いはいいわよね。
魔法で何でもできるから、
絶望することもないんでしょ」

操真晴人「魔法があるから
絶望しないんじゃない。
絶望しなかったから、
魔法を手に入れることができたんだ」

何故か警察（鳥井坂署）に連行されてしまった晴人。
晴人をしょっ引いたのは、使命感に燃える女性刑事、大門凛子。
彼女には何か、絶望に追いやられた過去でもあるのだろうか。

一方、晴人も絶望の淵に追いやられたことがある。
回想シーンでは、晴人がファントム化しそうな場面があった。
ウィザードの力は、ファントムの力を制御している証しなのか。
絶望せずに自分の中のファントムと戦い、手に入れた魔法…?

網野「何でそこまで刑事としての自分にこだわる?」

凛子「私が刑事なったのは父の影響なんです」

網野「なるほど、それがお前の心の支えか」

警察上層部がファントム事件への関与を諦めた。
その判断に納得のいかない凛子は、先輩に愚痴をこぼす。
その最中、凛子の先輩刑事、網野が豹変した。
網野はファントム・ミノタウロス。目標はゲートである凛子の命。

ゲートは絶望に直面すると、ファントム化するらしい。
凛子は心の支え、父の写真の入ったペンダントを壊され絶望する。
ファントム化する寸前、ウィザードが（脱獄して）駆けつけた。

ミノタウロス「貴様、エレメント変換できるのか」

赤いウィザードのエレメントは火（フレイム）。
フレイムスタイルと言うらしい。赤い指輪で変身する。
黄色い指輪に替えれば、地のランドスタイルに変化。
緑の指輪なら、風のハリケーンスタイルとなる。



ウィザード「フィナーレだ」

フィナーレはフレイムスタイルに戻っての燃えるライダーキック。
ミノタウロスは派手に爆発して消滅した。
残念ながら、網野が人間として蘇ることはない。
ファントム化した時点で、人間網野は死んでいる。

だが、ファントム化前ならば救う手立てがある。
ウィザードは凛子の精神世界（アンダーワールド）に降り立つ。
凛子の精神世界では、幼ファントムが外に出ようと暴れまわっていた。
ウィザードはそれを、自身のファントムであるウィザードラゴンで退治する。

ウィザードラゴン & マシンウィンガーでウィンガーウィザードラゴン。
魔法使いであり、剣士であり、バイク乗りであり、ドラゴン使い。
欲張りなほど強いぜウィザード。



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