アニメ偉言

レイル・ライト「シド?　まさか実在していたとは…
エグザDBを守護し、自己防衛機能まで備えた、
あの無人モビルスーツのコードネームだ。
エグザDBの力を利用して、生物のように
成長を続けている。まさしくモンスターだ」

エグザDBを守護する謎の巨大モビルスーツ、シド。
察するに、「G」のデビルガンダム因子が流用されているだろう。
「自己進化」「自己再生」「自己増殖」。三大理論を備えた究極のモビルスーツ。
やはりエグザDBには「∀」を含めた全ガンダムテクノロジーが詰まっているのだ。

ゼハート「この私に与えられた試練。
ここで勝利できなければ、私に
イゼルカント様の意志を継ぐ資格はない!」

今、究極のガンダム因子にガンダムレギルスが挑む。
ここで勝利できなければ、AGEに∀の意志を継ぐ資格はない!
逆に言えばシドに勝利した時、∀GEによるガンダム真時代が幕を開けるのだ―!?


機動戦士ガンダムAGE〜追憶のシド〜 1 (少年サンデーコミックス)
機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~ 2 (少年サンデーコミックス)

追憶のシド…
13年前、アセムに瀕死の重傷を負わせたのもシドだった。
そして、アセムは海賊ビシディアンに拾われ現在のアッシュへと至る。

アセムはフリットには告げずに、エグザDBの破壊を敢行するつもりだ。
連邦の手にエグザDBが渡るのは、ヴェイガン同様に厄介だと判断したのだ。

アセム「人の意見は
そう簡単に変えられるものじゃない。
でも真剣に伝え続けることは無駄じゃない」

アセムはキオに声をかけてシドとの対決に向かう。
フリットとの意見の食い違いに悩むキオを励ますアセム。
何が正しいか間違っているかは人それぞれだが、
その想いのぶつかり合い時代を動かし、歴史を作る。
キオの正義とフリットの正義。どちらも欠かせぬエイジ…

ゼハート「必ず人類をエデンへと導いてみせる!!」

必ず『ガンダム』を∀GEへと導いてみせる!!

イゼルカントの意志を継いだゼハートは、ヴェイガンだけでなく全人類のために。
だが、究極の因子DGが相手では、ガンダムレギルスでも分が悪かった。
シドはモビルスーツ単位で「見えざる傘」（ステルス迷彩）を操る厄介な敵。
捉えたと思ってもすぐに姿を消してしまう。

駆けつけたアセムのガンダムAGE2ダークハウンドでも捉えきれない。
だが、ダークハウンドの射出したアンカーが、見えざるシドを捕らえた。
その隙にゼハートがガンダムレギルスでシドの実体を掴む。
そして、ゼハートはガンダムレギルスの全性能をも掌握。
シドを撃破し、ガンダム真時代への第一歩を記した。

一方、アセムは『ガンダム』過去の遺産であるエグザDBを抹消しようとする。
「呪われた秘宝」でさえも使いこなしてみせるというゼハートと全面対決。
海賊船ビシディアンからの砲撃でエグザDBは粉砕されたように思われた。

だが…

「自己進化」「自己再生」「自己増殖」。
シドは滅んではおらず、どうやらエグザDBも健在のようだ。
『ガンダム』対『ガンダム』。よりよき作品（セカイ）への戦いは続く―

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