アニメ偉言

賢吾「俺はこの月で生まれた。
俺はコアスイッチから生まれたコアチャイルド。
この体は、コズミックエナジーが
マテリアライズ（物質化）されたものだ」

賢吾の口から明かされる衝撃の真実。
覚醒した賢吾は、コアスイッチ内の情報を全て把握していた。
それによると、コアスイッチはプレゼンターが宇宙各地にばら撒いたもの。
コアスイッチの謎を解き明かせる文明だけが、プレゼンターに接触できるのだ。

フォーゼの物語は、20年前、月面でコアスイッチが発見されたことに始まる。
賢吾の父、歌星緑郎はフォーゼシステムによる安全なワープ航法を、
それに対し我望光明はゾディアーツスイッチによる人類の強制進化を主張した。

歌星緑郎は、時間はかかっても、次の世代で実現すればよいと考えた。
だが、我望は自らがプレゼンターに会う夢、野望に取り憑かれていた。
我望は江本（ヴァルゴ）に命じて歌星緑郎を亡き者にするのだが…

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その前日、コアスイッチからコアチャイルドが誕生していた。
歌星緑郎はコアチャイルドに賢吾と名付けていた。
赤ん坊の賢吾は、改心した江本（ヴァルゴ）によって歌星の親戚に預けられる。
そして今、賢吾は「出発」の時を迎えようとしていた。

まるで「かぐや姫」の帰還のように?
いや月よりもっと遠く。宇宙の彼方へ。

コアチャイルドとは、プレゼンターにとっていわば「サンプル」的な存在。
コアスイッチを手にした文明の、知的生命を模して誕生する仮の生命だ。
弦太郎たち仮面ライダー部との友情も、サンプル以上の意味はない。
賢吾はそう割り切って、遠い宇宙への旅立ちに備えようとしていたが…

我望「私の旅立ちのためには、
歌星賢吾は排除しなければならない」

レオこと立神が月面ラビットハッチを急襲。
唐突に訪れる仮面ライダー部「部室」の壊滅。
メテオも大杉先生も頑張るが、どうにもならない。
我望のために滅私奉公、いやそれ以上の狂った忠誠心、レオ立神。

弦太郎「別れは心の骨折だ。
今は痛いが、治ればもっと強くなる。
俺たちはダチだ!　ずっと…ずっと」

我望「君のような男には一生
分からないだろうさ。孤高ゆえの絶望がね」

孤高ゆえの絶望。
一度はそれに陥った賢吾を、弦太郎の友情が救った。
そんな賢吾を力ずくで排除しようとする我望、サジタリウス。

覚醒した賢吾とフォーゼの絆の力がサジタリウスを退けた。
フォーゼドライバーを手にした賢吾は、プレゼンターの元へワープ―
しようとしたその時、しぶといサジタリウスが超新星で超変身。
ライダーキックならぬゾディアーツキックで賢吾を強襲。



コアスイッチが破壊され、消滅する賢吾。
次回はフォーゼ最終回。あばよ涙。
新旧ギャバン共演映画と、新番組紹介が怒涛のように。
仮面ライダーウィザード、ショータイムまで間近。



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