アニメ偉言

キュアハッピーこと星空みゆきのルーツ、祖母タエさん登場。
山深い、のどかな田舎で暮らす星空タエさんは、自身が不思議さん。
動くぬいぐるみキャンディを見ても驚かないし、ウルフルンが相手でさえ―



星空タエ「怖い?　可愛い狐じゃないの」

星空タエ「絶望なんてしないわ。
生きていればそういう時もあるわよ。
天気も悪い日もあるものよ。
でも必ずお天道様は昇ってくる。
ずうっと真っ暗なんてことはないのよ。
何があっても、笑顔で一生懸命生きていれば、
いつか幸せはやってくるわ」

狼であるウルフルンを狐だと、のほほん勘違い。
ウルフルンが生じさせたバッドエナジー空間にも動じない。
絶望を知らないのではなく、常に希望を信じているのだ。

ウルフルンの口上中に席を外す（ご飯の用意）という超余裕。
単に希望にすがるという消極的な態度ではここまでは無理だろう。
真の意味で希望を信じられる、そういう気持ちに私もなりたい。
本当に見習いたい。



ハッピー「天狗風。
昔おばあちゃんに聞いた話。山に吹く風は、
天狗さんが団扇で起こした風なんだって」

タエさんには何と妖怪が味方していた!?
スーパーアカンベェの攻撃を天狗風が防ぎ、
次の瞬間には河童が川の中からアカンベェの脚をすくう。
プリンセスフォームも味方して、おばあちゃんは何もせずハッピーに守られた。

タエ「残念ねえ…
せっかく沢山つくったのに。
帰っちゃったの、狐さん?」

タエさん唯一の心残りは、
ウルフルンにお稲荷さんを食べてもらえなかったこと。
どうやらこのおばあちゃん、みゆきに負けず不思議なことを体験してきたようで。

みゆきもタエも互いに深くは語らないが、秘密を隠し持っている。
心に秘めた「たからもの」。感じあう心が美しい。

スポンサード リンク