アニメ偉言

表遊戯「シルクハットの
ブラック・マジシャンの隠し場所は
僕の意志で替えたよ!　もうひとつの
僕の心は読めなかったみたいだね」

ペガサス「ユーは
アナザーマインドの遊戯ボーイ!?」

ペガサスのマインドスキャンに対抗する手段があった。
それは表遊戯と闇遊戯が入れ替わりながらデュエルをすること。
すなわちマインドシャッフル―!

遊・戯・王ZEXAL 9 (ジャンプコミックス)




表遊戯「みんなには黙ってたけど、
デュエルするときの僕はいつもの僕じゃない」

表遊戯「いつもは心の中に潜んでる
もうひとりの僕が入れ替わって戦ってるんだ。
そして、僕は心の奥でそれを見てる」

表遊戯「でもこのデュエルでは
苦しんでるもうひとりの僕を
黙って見てはいられなかったんだ」

もうひとりの遊戯の存在。
杏子と城之内は「何言ってんだこいつ」みたいな顔をする。
そりゃあ、現実でも二重人格って本当にあるのか疑わしいからね。

しかし、遊戯の場合は変化があまりに顕著でわかりやすいとも思うが。
城之内はカッコいい遊戯とそうじゃない遊戯程度の認識だったよなあ。


闇遊戯「ペガサス!
デュエルモンスターズを創り出した
あんたならわかってることだろうが、
ゲームの定義とは勝者と敗者を分かつこと。
なら、その境界線はどこで決められるか」

闇遊戯「それは、ゲームを有利に
コントロールするための判断力。
そして、伸るか反るかの勘って奴さ。
そいつが勝ったほうが勝者となる。
判断力は経験と自信。勘って奴は
さらに勇気が必要となってくる」

闇遊戯「だが、あんたはミレニアム・アイの
力に溺れるあまり、デュエリストに必要な
勘って奴を失ったようだな。勇気って点では
俺の相棒のほうがあんたより数倍勝ってるぜ!」

煽る煽る。
ペガサスはマインドスキャンにあぐらをかきすぎたのか。

ドラゴンボールでも人造人間編初期では気を持たない20号に
悟空たちは「気」に頼りすぎていたことを指摘されたが、セルの出現で
結局「気」（＝戦闘力）が何よりも重要なことになってしまった。
ビルスの言う戦闘力が表面化しない「神の気」もそこらへんは変わらない。


ペガサス「優れたデュエリストは
勘など必要としない。いかにリスクを
負わずに勝つかを考えるのデ〜ス」

マインドスキャンを封じられたペガサスだが、
まだ無敵のトゥーンワールドが残されている。
まさしく究極の安全地帯。


表遊戯「ペガサス。気がつかなかったでしょ。
僕がカードを出し、もう一人の僕が
お前を挑発する役目だったってこと」

遊戯王シングルカード 魔法効果の矢 ノーマル sd15-jp018


ついに無敵のトゥーンワールドが崩れるときがきた。
ペガサスが発動した「魔法を打ち消す結界」を逆に利用し、
魔法効果の矢でもってトゥーンワールドの効果を打ち消したのだ。
トゥーンワールドも魔法カードの一種。除去できれば脅威ではなくなる。


ペガサス「ワンダホー。さすが
千年アイテムの所有者だけのことはありマ〜ス。
私もお遊びが過ぎたようです。最大限の敬意と
戦術をもってこのデュエルに臨む必要が
あるようデ〜ス」

ペガサス「遊戯ボーイ。
ここからは我々千年アイテムに
選ばれた者同士の戦い。
闇のゲームでケリをつけましょう」

ここまではペガサスにとって
ウォーミングアップ程度でしかなかったのか。
今から本気出す―!?



セレナ「遊矢なら必ずできる!
私は信じている」

遊矢「そ、そう?　セレナに
そう言ってもらえると嬉しいな〜」

セレナ「貴様…笑う暇が
あったらデュエルに集中しろ!」

遊矢「え?　はい…」

ARC-V漫才。
デュエルに集中しろ!　はセレナ風の照れ隠しかな?
セレナも遊矢にお礼を言われたら満更でもないだろうし。

明日のARC-Vでは柚子のことがあって集中できなさそうな遊矢。
柚子がバイクでビルに突っ込んで視聴者も気が気でない…



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