アニメ偉言

神崎「弱者が絶対的な強者の前に立つ愚かしさ。
惨めさ、醜さ。その身をもって思い知るがいい!」

戦慄の覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド。
クロノに対抗する手段は残されているのか―!?

カードファイト!! ヴァンガードG はじめようセット VG-G-TD06+ 鳴導の時幻龍




トコハ「手札を補強しつつ退却」

シオン「オーラガイザー・ドラゴンと違って、
こいつは盤面に直接干渉するのか」

神崎「弱き者に存在する価値はない!　蹴散らせ!」

よくわからないけど、とにかく凄い効果のようダムド。
盤面と表現するカードゲームも珍しいね。


神崎「激破!　業滅破!!」

フィールドごと吹き飛ばす勢いの攻撃。
しかし、クロノは完全ガードで凌いだ。
笑顔がこぼれるクロノ。この窮地を楽しんでいる。


神崎「心などという
弱きものにすがる弱者に明日はない!
弱者が何をしようと未来は変えられぬ!
奇跡は起こらぬ!　弱さは罪!」

クロノ「いい加減、しつけぇんだよ!」

たしかにしつこすぎる。


クロノ「心は人を強くする。
見せてやるよ。俺のヴァンガードで!」

神崎「心は人を弱くする。無駄なことを。
弱者の思いを背負って立つか。烏合の衆の
イメージなどいくら束ねても我は倒せぬ」

クロノが見せる熱いファイトに沸き立つ会場。
それでも神崎は心を動かさないが、クロノは突き進む。


神崎「俺の負けだ。弱さは罪。
塵は塵に帰るのが道理。
今このときをもって
ユナイテッド・サンクチュアリ
支部長の職を辞する!」

なんだかよくわからないうちに決着。
神崎はダメージ6で敗北し、潔く去った。


神崎（奇跡に値せぬのは俺自身であったか。
ならば磨くまで!　そして必ずや、あの奇跡を我が手に!）

と言いつつ、ユナサン支部の壁面を馬で垂直に駆け下りる神崎。
十分奇跡的なことをしてると思います。
馬が凄いのか。


タイヨウ「もう一度…もう一度
クロノさんとファイトが…
ヴァンガードがしたいんです!」

クロノ「…やだね。
1回だけでいいのか?
俺はお前ともっともっと
ファイトしてえよ!　そうだろ?」

タイヨウが輝きを取り戻した。
ヴァンガードGも残すところあと2回―!

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