2012年08月12日
#25「アバターの謎を追え!」特命戦隊ゴーバスターズ・名言
エスケイプ「パパ、メサイアには人間たちの恐怖を。
そして、私にはイイモノを」
メサイア・マジェスティが現実世界での活動のために生んだ分身(アバター)。
エンターにエスケイプ。そして、この世界には陣マサトもアバターとして出現している。
「アバター」とは元々、インド神話や仏教説話での「(神や仏の)化身」という意味だ。
特にヴィシュヌ神の10の化身(アヴァターラ)は有名で、様々な活動をしている。
注目すべきは、本体であるヴィシュヌと、化身は姿も性格も大きく異なっていること。
エンターもエスケイプも、本体はメサイアにあたるが、やはり姿も性格ももはや別人だ。
陣マサトも、性格はともかく、亜空間の本人よりも若い姿のアバターを形成している。
わざわざサバを読む必要は何なのか? 亜空間のマサトはどんな状態なのか?
今回のゴーバスターズはアバターの謎に迫る!? サバ(ça va)?
J「飛んで火に入る夏の俺」
飛んで火に入る夏のクワガタムシ、ビート・J・スタッグ。
Jは、頭に火が揺らめくロウソクロイドに向かって突っ込んでいった。
ロウソクロイドの頭の火には催眠効果があり、人々に恐怖の幻を見せる。
だが、メカには催眠が効かないということで、Jがマサトの盾になったのだ。
今回の聖闘士星矢Ωで似たようなシーンがあったなあ。
ペルセウス座のメデューサの盾(石化効果)を防ぐため、目隠して戦ったドラゴン龍峰。
ロウソクロイドの催眠にかかると、人々はまるで石になったようにうずくまり、恐怖に悶える。
星矢Ωではメデューサの盾を砕くと石化が解けた。
同様に、ロウソクロイドの頭の火を消すと催眠効果が切れる。
こうして比べてみると、ホントよく似ているなあ。
マサト「精神と肉体は繋がってるからな。
まあ、ありえない話じゃない」
厄介なことに、夢の中の恐怖によって与えられたダメージは、現実にも反映される。
仮想現実(VR:ヴァーチャル・リアリティ)の一分野、
拡張現実(AR:オーグメンテッド・リアリティ)は強化現実とも呼ばれるが、
ロウソクロイドの能力はさしずめ超強化現実といったところ。
マサトのこの台詞は、アバターと本体の関係にも当てはまるようだ。
また、マサトは「自分がつくるイメージは自分がよく知っているもの」になるとも言った。
マサトのアバターが若い姿なのは、亜空間では時間の流れが止まっているから?
リュウジにそう問われ、マサトはそんなわけはないと否定するが、でも…
マサト「『でも』もストもねえんだよ!」
リュウジ「その台詞…古いですよ」
そんなに古くはない、というか今でも普通に使うぞ?
「デモ」も「スト」も抗議運動の一種で、
否定を表す「でも」と引っ掛けた上手い言い回し。
リュウジの「でも」はマサトに「スト」され、マサトの「スト」はリュウジに「スカ」される。
ロウソクロイド「反省は成功の親。
反省した私は無敵だぞ」
防御を固めたロウソクロイドは、テレビ局をジャックし、
地デジ化ならぬ地アンジ化(地上催眠暗示電波放送化)を推進する!?
しかし、その反省も空しく、ロウソクゾードともども撃破されるのだった。
結局、アバターの謎は解決されないまま、嫌な推測だけが心残りになる。
亜空間の人々は時間停止ならまだしも、人としての姿を保ってすらいなかったら…
また、アバターが自分の知るイメージを元に形成されるのならば、
メサイアは何のイメージを元にエンターやエスケイプを生み出したのか―
今回のエンディングテーマは
岩崎リュウジ&ゴリサキ・バナナによる「Blue Banana Moon」。
(特命戦隊ゴーバスターズ ソングコレクション サウンドミッション 2)
未熟な青いバナナと、夜空に浮かぶ青い三日月のイメージが重なる曲名だ。
青臭い、ブルーバスター・リュウジは、水臭い?
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そして、私にはイイモノを」
メサイア・マジェスティが現実世界での活動のために生んだ分身(アバター)。
エンターにエスケイプ。そして、この世界には陣マサトもアバターとして出現している。
「アバター」とは元々、インド神話や仏教説話での「(神や仏の)化身」という意味だ。
特にヴィシュヌ神の10の化身(アヴァターラ)は有名で、様々な活動をしている。
注目すべきは、本体であるヴィシュヌと、化身は姿も性格も大きく異なっていること。
エンターもエスケイプも、本体はメサイアにあたるが、やはり姿も性格ももはや別人だ。
陣マサトも、性格はともかく、亜空間の本人よりも若い姿のアバターを形成している。
わざわざサバを読む必要は何なのか? 亜空間のマサトはどんな状態なのか?
今回のゴーバスターズはアバターの謎に迫る!? サバ(ça va)?
J「飛んで火に入る夏の俺」
飛んで火に入る夏のクワガタムシ、ビート・J・スタッグ。
Jは、頭に火が揺らめくロウソクロイドに向かって突っ込んでいった。
ロウソクロイドの頭の火には催眠効果があり、人々に恐怖の幻を見せる。
だが、メカには催眠が効かないということで、Jがマサトの盾になったのだ。
今回の聖闘士星矢Ωで似たようなシーンがあったなあ。
ペルセウス座のメデューサの盾(石化効果)を防ぐため、目隠して戦ったドラゴン龍峰。
ロウソクロイドの催眠にかかると、人々はまるで石になったようにうずくまり、恐怖に悶える。
星矢Ωではメデューサの盾を砕くと石化が解けた。
同様に、ロウソクロイドの頭の火を消すと催眠効果が切れる。
こうして比べてみると、ホントよく似ているなあ。
マサト「精神と肉体は繋がってるからな。
まあ、ありえない話じゃない」
厄介なことに、夢の中の恐怖によって与えられたダメージは、現実にも反映される。
仮想現実(VR:ヴァーチャル・リアリティ)の一分野、
拡張現実(AR:オーグメンテッド・リアリティ)は強化現実とも呼ばれるが、
ロウソクロイドの能力はさしずめ超強化現実といったところ。
マサトのこの台詞は、アバターと本体の関係にも当てはまるようだ。
また、マサトは「自分がつくるイメージは自分がよく知っているもの」になるとも言った。
マサトのアバターが若い姿なのは、亜空間では時間の流れが止まっているから?
リュウジにそう問われ、マサトはそんなわけはないと否定するが、でも…
マサト「『でも』もストもねえんだよ!」
リュウジ「その台詞…古いですよ」
そんなに古くはない、というか今でも普通に使うぞ?
「デモ」も「スト」も抗議運動の一種で、
否定を表す「でも」と引っ掛けた上手い言い回し。
リュウジの「でも」はマサトに「スト」され、マサトの「スト」はリュウジに「スカ」される。
ロウソクロイド「反省は成功の親。
反省した私は無敵だぞ」
防御を固めたロウソクロイドは、テレビ局をジャックし、
地デジ化ならぬ地アンジ化(地上催眠暗示電波放送化)を推進する!?
しかし、その反省も空しく、ロウソクゾードともども撃破されるのだった。
結局、アバターの謎は解決されないまま、嫌な推測だけが心残りになる。
亜空間の人々は時間停止ならまだしも、人としての姿を保ってすらいなかったら…
また、アバターが自分の知るイメージを元に形成されるのならば、
メサイアは何のイメージを元にエンターやエスケイプを生み出したのか―
今回のエンディングテーマは
岩崎リュウジ&ゴリサキ・バナナによる「Blue Banana Moon」。
(特命戦隊ゴーバスターズ ソングコレクション サウンドミッション 2)
未熟な青いバナナと、夜空に浮かぶ青い三日月のイメージが重なる曲名だ。
青臭い、ブルーバスター・リュウジは、水臭い?
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