アニメ偉言

ヒロム「あいつら、中学ん時の部活の仲間で、
今日は急にボランティアの欠員が出たんです。
だから、頼まれて今日はここに来ました」

リュウジ「え、部活って?」

ヒロム「大道…芸部?」

リュウジ「え?」

ヨーコ「全然想像できない（笑）」

ヒロム「いいだろ、昔の話だよ」

たまの休日、ヒロムは何をやっていたかといえば。
中学時代の大道芸部仲間に頼まれて、急遽ボランティアに参加。
ブランクがあってもヒロムは天才大道芸師としての腕前を保っていた。

というか何故に大道芸部?
大道芸部という部活自体、かなり珍しい部類だろうから、
大道芸が好きな友達に一緒に新しい部活をつくらないかと誘われたとかか。
初めは乗り気ではなかったヒロムだが、やり始めたらの結構のめり込んだ…?



ピエロなヒロムに、浴衣なエンター。
トレビアンな夏祭りを彩るのはワタアメロイド。
大道芸部の顧問の先生だった設楽キョウコは天然系?

設楽キョウコ「あの人たち変わった服を着てたわね。
ひょっとして…あの人たちも大道芸人?」

設楽先生がリュウジとヨーコの格好を見て一言。
ヒロムは級友にも先生にも自分の今の仕事を伝えておらず、返答に窮する。

熱血ではないが真っ直ぐな生徒思い。しかも若くて美人。
今時珍しい、それこそ天然記念物のような設楽キョウコ先生?
ヒロムを大道芸部に引きずり込んだのは、この設楽先生だった。

設楽キョウコ「忘れないでね。
どんなことでも、一人じゃできないの。
一人でできることって、とっても少ないのよ」

この先生がいなければ、ヒロムは堅物中の堅物になっていたことだろう。
戦士にも心の余裕は必要だし、それがかえって強さとなるものだ。
レッドバスター・ヒロムの強さを形作る一端が、大道芸にあった。

今日の夏祭り大道芸は設楽先生の送別会も兼ねている。
設楽先生は大道芸を広げるため、世界に飛び立つのだ。
普段ならヒロムが真っ先に夏祭り中止を訴えるところだが、
恩師のために夏祭り開催を前提とした戦いに打って出た。

ワタアメロイド「人生…甘くな〜い!」

ワタアメロイドが辛酸を舐めつつ爆死。
ワタアメゾードも甘辛なレッドビートコンビが打ち倒した。
人生甘いことばかりじゃないけれども、だからこそ、酸いも甘いも噛み分けて。



今回のエンディングテーマは
ミニアルバム　特命戦隊ゴーバスターズより「One wish,One day」。
歌：桜田ヒロム&チダ・ニック（CV：鈴木勝大&藤原啓治）。
ヒロムの歌は大道芸ほど天才的じゃない…?



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