アニメ偉言

百式を思わせる黄金の機体、ティエルヴァ。
操るのはジラード・スプリガンという女性パイロット。

ジラード・スプリガン「行くわよ、連邦!」

ルナベースがヴェイガンの手に落ち、
月面基地の連邦軍はヴェイガンにつかざるを得なかった。
ジラード・スプリガンは元連邦軍だが、今やヴェイガンとして連邦に楯突く。
だが、彼女が連邦に戦いを仕掛ける理由はそれだけではなかった…?

ジラード・スプリガン「生憎だけど、
私はガンダムと戦えればそれでいいの」

ジラード・スプリガンが抱くはガンダムへの復讐心?
ジラードはフラムを押しのけ、ガンダムAGE-FXに戦いを挑んだ。
復讐というより、戦いこそが生き甲斐というような嬉々とした表情で―

ジラード・スプリガン「私は連邦にウンザリしただけよ!
保身しかない、薄汚れた軍人たちにね」

ジラードとは本来、男性の名だという。
ジラード・スプリガンの本名はレイナ・スプリガンと言った。
レイナはモビルスーツのテストパイロットとして働いていたが、
Xラウンダー強化のための実験体にされ恋人を失うハメになった。

以来、レイナ―ジラードはXラウンダーの能力を復讐のために捧げてきた。
戦争を止めようとするキオとはある意味、対極に位置する存在。

ジラード・スプリガン「夢は見ないほうがいいわよ。
人生なんて、思い通りにはならないんだよ!」



レイナ―ジラードはフラムの夢に対しても冷ややかだった。
フラムの夢。ヴェイガンの理想の未来。
レイナにとって、連邦もヴェイガンもどうでもよかった。
ジラード・フォーネル。愛した人はもういない。
己の人生を捧げる意味は、もはや彼の復讐にしか見出せないのだから…

レイナ「私は…彼とともにここにいる。
私の名はジラード…ジラード・スプリガン!」

レイナはジラードと自分を重ねすぎたあまり、Xラウンダー能力が暴走する!?
戦域にいる主だったXラウンダーにも強い干渉波が生じたようだ。
Xラウンダーとは?　その存在意義とは?　いよいよ核心に迫る―!?

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