アニメ偉言

ピカチュウは名たんてい 1―ポケモンクイズパズルランド (てんとう虫コミックススペシャル)
ポケモンクイズパズルランド ピカチュウは名たんてい 2 (てんとう虫コミックススペシャル)
　

ピカチュウは電気ネズミ。それともネズミ電気?
デントの本業はポケモンソムリエ。それともソムリエポケモン?
今回デントは探偵として活躍する。
ソムリエ探偵。それとも探偵ソムリエ?

デント「密室から消えたクマシュンの謎…
イッツ・ディテクティブ・タ〜イム」

近所のお坊ちゃま、クリスのクマシュンが行方不明になった。
クマシュンは、クマシュンのくせに生意気にも一軒家に住んでいた。
行方不明になった状況は、クマシュンのくせに生意気にも密室。
密室から消えたクマシュンの謎とやらも、相当生意気な真実なのだろう!?



ヒカリ「実はね、一緒に旅してたタケシも
ちょっとめんどくさいところがあったの。
―ほんっと、男の子ってめんどくさいわよねえ」

ヒカリがデントとタケシを比較テイスティング。
ことあるごとに「綺麗なオネ〜サ〜ン」となるタケシ。
ことあるごとに「イッツ・○○・タ〜イム」となるデント。

タケシとデントがフュージョンしたらさぞ大変変態なキャラになることだろう。
略して大変態。

デント「上じゃなければ下を疑え。捜査の基本ですよ」

大変態…じゃなくて名探偵デントは臨機応変に捜査方針を切り替える。
犯人の逃走経路が壁越えでないならば、トンネル潜りとなるのは道理。
デントの読みはドンピシャで、確かに壁の下に小さな穴が通じていた。

デント「ソムリエ探偵は全てお見通しなのです」

その穴を潜れるのは、小型ポケモンか人間の子供。
犯人捜して森に向かう途中、ポッチャマとミジュマルがケンカを始める。
メロエッタが癒しの歌声でなだめる2匹が、
まるで「私のために争わないで」と誇っているようでもあり?



森の中では大型ポケモンの足跡を発見。
犯人はクマシュンの進化系であるツンベアーだったのか!?
デントはツンベアーに尋問するが、ツンベアーは黙秘（?）する。
仕方なくクマシュンの捜索を続行するデントたちだったが…

デント「この世に解けない謎と、抜けないコルクはない」

デントはツンベアーにクマシュンの面影を見た。
つまり、クリスのクマシュンがツンベアーに進化したのではないのか。
クマシュンは誘拐されたのではなく、自ら外に抜け出したのではないか。
穴を潜り抜けた後、ツンベアーに進化した、とデントは推理したが…?

デント「クマシュンは…
ポケモンは進化する生き物なのです」

戸惑うクリスをデントは後押しする。
だがその前に、ヒカリの提案でモンスターボールを試すことに。
このツンベアーが本当にクリスのクマシュンなら、ボールに入るはずだ。

結果は…大失敗。



そうこうしているうちに、クマシュンは見つかった。
容疑はクマシュンと仲良く遊んでいたヨーギラスに向けられる。
ヨーギラスはクマシュンが檻の中にいるようで可哀想だと思った?
それはそれは生意気そうなヨーギラスで、冒頭で挙げた犯人像とも合致!?

どうやらその推理は当たっていたようだ。
アイリスがクマシュンをもっと遊ばせるようにと、ポケモンバトルを提案。
クリスとクマシュンにとってポケモンバトルは初体験。
サトシのバトルを見て、クリスとクマシュンは旅に憧れだす。

旅はいい。
デントのようなめんどくさい相手に会ってしまうこともあるが、
それもまた楽しからずや。

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