アニメ偉言

貴虎「呉島光実は呉島貴虎の影だ。
私が消えれば影であるお前も
また消えるしかない」

光実は貴虎を倒し兄を乗り越えたと思ったが、
貴虎の幻影に取り憑かれてしまっていた。
傍から見れば光実が一人で暴れているだけ。
レデュエは呆れたように壊れた玩具を眺めている―

仮面ライダー鎧武 (ガイム) DX金&銀のリンゴロックシード 仮面ライダーマルス&冠セット




ロシュオ「人類は敵ではない。
彼らが滅びる定めにの猿に過ぎぬから
芽を摘むだけのこと。だが、人類の中に
ただ一人でも未来を切り開く者が
いるのだとしたら、考えを改めねばならぬ」

レデュエ「蛇にそそのかされたか、王よ!」

ロシュオ「口が過ぎるぞ!　見極めねばならぬ。
それが滅び行く我らに残された最後の責務だ」

レデュエ「…御意」

いっそ苦しまないよう介錯してやろう。
ロシュオの人類に対する考え方はそんなようなものだ。
ただ、万が一の可能性もあることを考慮し、
紘汰に力、極アームズを与えもしたのだった。


光実「黙ってろよクズ」

光実にとって舞以外の人類はもはやゴミ同然なのか。
舞のこともペコをインベスに襲わせて脅して連れ去る始末。


紘汰「光実!」

鎧武「これが本当にミッチなのか。
今までと全然違う」

紘汰が舞を助けに駆けつけた。
ミッチと光実。紘汰の中で揺れる存在。

一方で、光実は貴虎の幻影に怯えることなく
凄まじい力を発揮して鎧武極アームズと
バロンレモンを退けてしまうのだった。

紘汰は初めだけ光実と呼んでみたものの、後はミッチに逆戻り。
対する光実は紘汰のことを病原菌だのクズだの色々言ってくれますわ。


戒斗「あれは迷い捨てて覚悟を決めた奴の強さだ。
あいつはもう何も恐れてはいない。
決定的な壁を乗り越えたんだ。
もう後戻りができなくなる一線をな」

この前までやってた小栗旬主演の
「BORDER」って刑事ドラマを思い出した。


最終回で刑事として越えてはならない
境界線（ボーダー）を越えてしまった主人公。
絶対的な悪を倒すには絶対的な正義になる必要がある。
しかし、それはコインの裏表のような関係であり、どちらも怪物―



スポンサード リンク