アニメ偉言

耀子「私はシドとは違う。
王になりたいわけじゃない。
王をこの手で生み出したいのよ。
王になろうとする人間の生き様を
この目で見届けたいの」

光実「何それ。まったく理解できない」

耀子「君には何の魅力も感じないって
言ってるのよ。お坊ちゃん。君は
王の器じゃない。腰巾着が
関の山ってところね」

耀子の居場所は王の隣。
ならば光実の居場所はどこにある?
王の隣でもなく、上でも下でもなく―?

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レデュエ「ロシュオはね、
すっかり枯れちゃってるんだよ。
王妃のこと以外に何も興味はないのさ」

そうか。ロシュオは男として枯れてしまっているのか。
なら王妃を蘇らせても意味はないのではないか。
なんて意味の枯れるではないよなもちろん。

ロシュオは知恵の実を使って亡き王妃を蘇らせるのが目的だった。
しかし、すでに死んでいる者に実を食べさせる術がない。
ゆえに、王妃が蘇る方法が別にあれば実には頓着しないという。
レデュエには何か案があるようだが…


レデュエ「凄いね人間って。目的のためなら
平気で仲間を犠牲にするんだね。
―お前たちは全世界から
見捨てられたんだよ」

レデュエはあえて全世界に宣戦布告することで
沢芽市に戦略ミサイルを打ち込ませた。
すでに人類はレデュエの玩具と化しつつある。
飽きるまで遊び続けることだろう。

ミサイルは全てロシュオが止めた。
それが知恵の実のもたらす力の凄まじさ。
人類がオーバーロードに抗う術はないと。


光実「やっぱり僕の判断は正しかった。
居場所なんていらない!　世界が終わった後に
僕の手で、理想の場所を作ればいいんだ…」

光実はオーバーロードが支配した
人類の管理者となることを約束されている。
神ではなく、管理者として光実が望むことは―



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