アニメ偉言

遊戯王史上初?
月面デュエルが幕を開けた。

まずはカイトのターン。
フォトン・スラッシャーを特殊召喚。
さらにオーバーレイ・ブースターを特殊召喚。
この2体をリリースして銀河眼の光子竜を特殊召喚だ。

ミザエル「天城カイト。この地にして、
この宿敵。相手にとって不足なし!」

カイトはカードを1枚伏せてターンエンド。
ミザエルはバリアンズ・カオス・ドローではなく普通に
七皇の剣を引き当て、No.107 銀河眼の時空竜を特殊召喚し―!



ミザエル「我が魂に宿りし粒子!
今、光を超えた力となりて、時を逆巻け!」

超銀河眼の時空龍にランクアップ、カオス化した。
光子（フォトン）と時空（タキオン）、銀河眼（ギャラクシーアイズ）因縁の対決。
そして、カイトとミザエル、どちらが真のドラゴン使いかを決めるデュエル。



カイトは伏せカード、魔法「銀河衝撃」（ギャラクシーショック）で
ギャラクシーアイズの攻撃力を1500アップさせて対抗しようと考えたが、
ミザエルはカオスオーバーレイ効果「タイム・タイラント」を発動し、
ギャラクシーアイズの効果を無効化するとともに伏せカードを封じた。

ミザエルはネオ・タキオンでギャラクシーアイズに攻撃宣言。
するとカイトは手札の「銀河暴竜」（ギャラクシー・ティラノ）の効果を発動。
銀河暴竜を2体分のエクシーズ素材として超銀河眼の光子龍に進化させた。

ミザエル「笑わせるな。ネオ・フォトンなど敵ではない」

略称がネオ・ギャラクシーアイズからネオ・フォトンになった。
ネオ・タキオンと対の呼び名とすれば当然だけど。
元々の名前が長すぎるから、どう略すか面倒だね。

銀河暴竜の効果で召喚されたモンスターは
効果が無効化されるがバトルでは破壊されない。
ネオ・タキオンとネオ・フォトンの攻撃力は互角。
破壊なし、相討ちノーダメージで次のターンへ?

アルティメット・タキオン・スパイラルvsアルティメット・フォトン・ストリーム。
その瞬間、ミザエルは銀河衝撃を発動しネオ・タキオンの攻撃力を1500アップ。
カイトがやろうとしていたことをミザエルが先にやった形になった。

結果、ネオ・フォトンは破壊され、カイトのライフは2500に減少。
おまけに、かねてよりのダメージで視力が危ない。

オービタル7「覚えているでありますか。
オイラとカイト様はもうかれこれ、6年と
151日5時間30秒の付き合いになります。

カイト様はハルト様の子守役としてオイラをこの世に作ってくれました。それからのオイラは、昼も夜も一睡もすることなく、ハルト様の子守を押し付けられ、壊れても壊れてもオイラは不死鳥のように甦り、そして、挙句の果てにナンバーズハンター用に改造されて、思い出せば全部苦しいことばかりであります」

カイト「貴様、何が言いたい!?」

オービタル「―水臭いであります。オイラを少しは
当てにしてください。カイト様のためなら、
命なんて惜しくはないであります」

カイト「当たり前だ。俺とハルトのためなら
命を投げ出す。それがお前の存在意義だ」

オービタル「酷い!　それでこそカイト様。
オイラのシステムをカイト様の脳に
リンクするのであります」

カイト「お前が俺の目になるというのか」

オービタル「オイラがいればカイト様は
百人力であります!　では、オイラのターン!」

オービタルは子守ロボットだったのか。
それが今やカイトを介護するような感じになっちゃって。

視力を取り戻したカイトは冷静に対策を考える。
ミザエルは同じドラゴン使いとしてデッキ構成もほぼ同じ。
それを上回り倒すには、伝説のドラゴンを呼び出すほかない。
カイトの思いに月面の石板が輝き、鳴動した。

そのチャンスにかけるカイト。
速攻魔法「銀河再誕」（リ・ギャラクシー）発動。
墓地のフォトン・ドラゴンを攻撃力半分にして特殊召喚し、このカードを装備。
さらに、その効果でレベル8モンスター2体分のエクシーズ素材とした。

カイト「これこそが俺の希望!
これこそが俺たちの最後の希望!
現れろ!　銀河究極龍、No.62!
宇宙に彷徨う光と闇。
その狭間に眠りし哀しきドラゴンたちよ。
その力を集わせ、真実の扉を開け!
銀河眼の光子竜皇（ギャラクシーアイズ・
プライム・フォトン・ドラゴン）!!」

カイト「ナンバーズは人の希望を映す鏡。
今ここに、銀河眼の光子竜は俺の手により、
アストラル世界の力を得た
ナンバーズとなって生まれ変わった」

装備カードでエクシーズって、漫画版で登場した
ギャラクシーアイズ・FA（フルアーマー）・フォトン・ドラゴンと同じだ。

また、銀河眼の光子竜皇が今ここで誕生したってことは、
漫画版で出てきた「白紙のナンバーズ」みたいな
設定がアニメにもあるってことか。

ナンバーズは手にした者の心、
魂の影響を受けてその形を為す。
だとすれば、アニメと漫画で同じナンバーズが
別の形になっている可能性もある…?

（銀河眼の光子竜皇は誕生が予言されていたけど）

V (ブイ) ジャンプ 2014年 02月号 [雑誌]


カイトはプライム・フォトン・ドラゴンの効果発動。
1ターンに1度、フィールド上の全てのモンスターのランクを1上げる。
ネオ・タキオンをランク10に、プライム・フォトン・ドラゴンをランク9に。
その上でカイトは攻撃宣言をした。ネオ・タキオンのほうが攻撃力が高いのだが…

…プライム・フォトン・ドラゴンと書くより光子竜皇と書いたほうが楽か。

カイト「この瞬間、プライム・フォトンの効果発動!」

って、さらなる略称が。ええい。
プライム・フォトンがバトルする時、フィールド上のモンスターの
ランクの合計×200アップする。（10＋9）×200＝3800で、
プライムフォトンの攻撃力は4000から7800にアップ!

この効果はエリファスのエーテリック・アメンみたい?
アストラル世界の力を得たとはそういうことなのか。

カイト「エタニティ・フォトン・ストリーム!!」

ネオ・タキオン破壊でミザエルのライフは4000から一気に700に減少。
その勇姿（自分含む）をオボミに見せたいと思ったオービタル。
愛が奇跡を呼び、オボミが衛星画像を地球に転送できるように。
ハルトやフェイカーがカイトの姿を月面に確認した。

フェイカー生きてたね。（漫画版では死亡）
トロンはどうしてるだろう。

ミザエル「確かにカイト。貴様は新たなナンバーズを
呼び出したかもしれんが、勝負はまだだ!」

ミザエル「消え去れ、プライム・フォトン!」

ミザエルは立ち上がり、罠「時空混沌渦」（タキオン・カオス・ホール）を発動。
ネオ・タキオン破壊を契機にフィールド上の全てのカードを除外する。
せっかくのプライム・フォトンが除外されてしまった。
カイトはカードを1枚伏せてターンエンド。

ミザエルのターン。
墓地に送られた時空混沌渦がさらなる効果を発動。
ドローをスキップしてネオ・タキオンを復活させる。
ミザエルはダイレクトアタックで勝負を決めようとした。

しかしカイトは罠「双龍降臨」（ダブル・ドラゴン・ディセント）で迎撃だ。
対ドラゴン。自分の場にドラゴン族エクシーズを1体召喚することができる。
カイトはジンロンに呼びかけに応じ、No.46 神影龍ドラッグルーオンを召喚した。



カイト「火炎神激!」

双龍降臨のさらなる効果でドラッグルーオンはネオ・タキオンと互角に。
遺跡のナンバーズでオーバーハンドレッド・ナンバーズを破壊する。
それにより、ミザエルの本当の記憶が呼び覚まされた。
ドン・サウザンドによって歪められた記憶が。

ドラッグルーオンとネオ・タキオンの相討ちの衝撃で
ミザエルのバリアルフォーゼが解けた。
それでもミザエルを覆うエネルギーフィールドがミザエルを守っているようだ。
ミザエルはまだ完全にバリアンの力を失ったわけではなかった。

ミザエル「私は信じぬ!
タキオン・ドラゴンが私を裏切るなど!」

カイト「それでいい。それでこそ真のドラゴン使い。
お前はいつでもドラゴンを信じてきた。
今度こそ自分の運命を諦めるな!」

ミザエルは再びバリアルフォーゼ。
速攻魔法「銀河再誕」でネオ・タキオンの攻撃力を半減して復活。
攻撃力2250のダイレクトアタックがカイトを襲う。
直撃しても残りライフ250で留まるはずだが…!?

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