アニメ偉言

綾部「わたくしたちは多くの戦場で、戦いの醜さ、
卑しさを身をもって体験してまいりました。
それはまさしく地獄と呼ぶべきものでした」

セレディ「その日々が教えてくれたのだ。
支配者というものがいる限り、戦争はなくならないと。
彼らは人々を分断し争いを作り出す。支配するためには
それが最も都合がよい方法だからだ。
私はそれを人々に気付かせたかった。だから
支配された世界の象徴であるここの実態を知らしめる。
君たちの命を使わせてもらってね」

掘り下げられるセレディの思想背景。
ゲームでのセレディはそこまで語られず、言ってしまえば
単なるイカれた人間だったわけだけど、アニメは違うようだ。

しかし、それでも、生徒たちの命と引き換えにして
許されることではないと、綾部も感じ始めていた…?

ダンボール戦機シリーズ ソングブック アルティメイト (2枚組ALBUM+DVD)


セレディ「これは世界連合軍、
ワールドセイバー軍、双方への命令である」

セレディから下された非情なる命令、攻撃目標 美都玲奈。
しかし、ハルキは世界連合軍司令官としてそれを跳ね付ける。
討つべきはワールドセイバー、守るべきは美都玲奈だと。
そして、とうとう綾部も…

綾部「お待ちください。クライスラー閣下。
こんなことはやめるべきです」

綾部「未来への希望は、
若者たちにこそ託すべきです」

綾部「彼らは、戦争と人間、そしてこの
世界の在り方を真摯に考えています。わたくしたちの
願いは若者たちに受け継がれているのです。
ここを去りましょう。閣下!」

綾部「若旦那様。世界を…未来を…頼みます…」

綾部がセレディを止めようと進言した。
するとセレディは躊躇なく綾部を銃撃する。
ゲームとはタイミングが違うが、結局アニメでもこうなってしまうか…



キョウジ「これ以上切り刻まれたくなかったら、
セレディを呼べ。ハハハハハ―!」

美都玲奈を狙うワールドセイバー軍の前に、
キョウジのグルゼオンが立ちはだかった。
戦局がゲームと大違いだ。

玲奈がロストエリアに入り、遅れて世界連合軍が戦場へ。
アラタはいきなりDBジーエクストでの出撃だ。

猿田「見てるだけでいいんですか。
子供たちはやるべきことをやっている。
わしらも動くべきでは?

学園長、この学校を取り戻すんです!

学園長!」

ジョセフィーヌ「…分かったわ。

メタちゃん。残ってる全員で、
ワールドセイバーの兵隊さんたちを
ボッコボコにしてちょうだい!」

猿田教官に言われてジョセフィーヌ学園長が動いた。
いや、実際に動いたのはメタ沢たちだったけれども。
当然、こんなシーンはゲームにはありません。
せいぜい、メタ沢たちが活躍するのはランキングバトルくらいなもので。

キョウジvsムラク、カイトvsアラタ。
戦場ではアラタがカイトを倒し、キョウジに苦戦するムラクを助ける。
セレディへの復讐に燃えるキョウジは強く、DBジーエクストさえ圧倒する。
ゲンドウが盾となり、アラタをロストの危機から守った。

ゲンドウロスト。
すると今度はアラタがキョウジへの復讐心に燃える。
オーバーロードの危険性も構わずに突っ走るアラタ。

グルゼオンとDBジーエクストの激戦に割って入るディ・エゼルディ。
ロストエリア・ターミナル区画ではセレディと玲奈が退治する。
まさしくゲームでの最終局面構図がアニメでも!

セレディ「たっぷり味わうがいい。
我がオーバーロードを!」

ゲームだともっと前の段階でセレディはオーバーロードを発現させたが、
アニメではここに到って初めての発動だ。

キョウジのオーバーロードはそこで切れ、
セレディを道連れにしようとするも失敗、ロスト。
セレディとアラタの一騎打ちとなる、と思われたが…

グルゼオンが切断したケーブルがセレディのいた場所を直撃!?
セレディはコンピュータ冷却用（?）の巨大水槽にボッチャン。
その隙に玲奈が美都博士をグランドマスターから切り離した。
すると、セカンドワールドの維持システムに深刻なエラーが発生。

サクヤ「空が割れる?」

崩壊を始めるセカンドワールド。
ゲームでも思ったけど、博士がいないだけで崩壊するって

しかし、悪いことばかりではなった。
固く閉ざされていたコントロールポッドが開かれ、
中の生徒たちの生存も確認できた。
綾部が毒ガスではなく催眠ガスと入れ替えていたのだ。

水中から何事もなかったかのように戻ってきたセレディ。
今度こそ最終中の最終決戦と相成る―!

動画：ダンボール戦機ウォーズ 第36話「最終決戦」

スポンサード リンク