2013年12月11日
#108「コムギ×ノ×グンギ」HUNTER×HUNTERキメラアント編・名言
シャウアプフ(死のう…自分の意志で。
世界に君臨し王を見届けた後に…!)
「生死の境で生きてる奴は、死んでもいいなんて絶対に思わない」。
前回キルア言ったことだが、護衛軍には当てはまらないようだ。
シャウアプフは王のためならば自害すら厭わない。
コムギを手にかけようとして思いとどまったシャウアプフ。
それだけ王にとってコムギが特別な存在となっていた―
表裏一体【HUNTER×HUNTER Ver.】(完全生産限定盤)
キルア「万が一、奴等に見つかったら自ら死を選ぶ。
あいつはその覚悟で敵地に向かった」
シュート「こちらからパームの様子を探ろうとするのは
彼女の覚悟を侮辱する行為だぞ」
ナックル「おい! 言い過ぎだろ。ゴンはただ
パームが心配なだけでだな…」
キルア「その心配が低レベルだってんだよ」
おっと、ゴンサイドでも自ら死を選ぶ場合もあったか。
決死の潜入作戦中のパームをよそに、ゴンたちもいよいよ動き始める。
仮にパームが生きたまま敵に捕まっていた場合、ゴンたちは
城に突入した途端に返り討ちに遭う危険性が非常に高いが…
キルア「そんな最悪の時のことをあれこれ考えるより、
大事なのはパームを信じることだろ?」
キルアがわざわざ口をすっぱくしたのは、ゴンに釘を刺すためだった。
ゴンならばパームが捕まっていると知るや最優先で助け出そうとする。
その結果、一瞬の迷いがこの突入作戦を台無しにしてしまいかねない。
パームはパーム。ゴンたちはゴンたち。それぞれ独立して動く必要があった。
メルエム「ふん。受けは性に合わんな」
メルエム×コムギ。
しかし現段階ではコムギ(攻)×メルエム(受)だ。
メルエムは確かに腕を上げていたが、コムギもまた進化していた。
軍儀においては、コムギは王を凌ぐ才能を秘めているということだ。
メルエム(覚醒。これからだったのだ。強くなるのは)
コムギはメルエムとの対局を通じて念能力に開花した。
といっても軍儀に特化した能力ということになるが、
メルエムの興味を引くにはじゅうぶんだった。
名前…
メルエム「おい。名は何と申す」
コムギ「総帥様は…総帥様のお名前は
何とおっしゃられるのですか?」
メルエム(余の名前…余は、何と言う?)
本編中では初めての名乗りとなるコムギ。
メルエムはまだ自分の名前を知らない。
自分の名を知りたくなった王は、護衛軍に尋ねたが…
プフ「恐れ乍ら申し上げます。王は王です。
それ以外の何者でもなく、唯一無二の存在」
メルエム「それはただの前提であろうが。
王は称号。称号は所詮冠で名前ではない」
結局答えは見つからない。
しばらくしてメルエムは話題を変えた。
コムギを「選別」していたらどうなったか。
選別は肉体的に強い兵を見出すための方法だ。
ピトーは「死んでいた」と即答する。
メルエムはコムギと出会い、強さにも色々あると知った。
たとえば、以前メルエムが何気なく命を奪った子供。
ある分野で王を凌駕する才能を秘めたかもしれない可能性。
それを意味なく抓んだメルエムは、今改めて…
メルエム「理不尽に現れ、
他の数多ある脆い強さを奪い、
踏み躙り壊す。それが、余の力。
暴力こそ、この世で最も強い能力(チカラ)!」
メルエムは今改めて自分の力に酔いしれた。
自分の力と存在意義を再確認したメルエムは、
軍儀など所詮盤上の遊びとコムギを始末しに向かう。
しかし、そこには無言でカラスに襲われるコムギがいた。
メルエムは思わずカラスを殺し、コムギに救いの手を差し伸べる。
コムギは早朝ゆえ総帥に迷惑をかけまいとされるがままだったのだ。
メルエム「…迷惑なことなど何もない」
メルエム(余は一体…)
メルエム「貴様は…大事な客だ」
メルエム(何を言っている?)
思いと行動が一致しないメルエム。
殺しに来たはずの相手を労わるその姿。
コムギはコムギでこんな優しくされたことはないと泣きじゃくっている。
メルエム(何なのだ!? この生き物は…!
余は、こいつをどうしたいのだ…!?)
ただ立ち尽くす王―
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世界に君臨し王を見届けた後に…!)
「生死の境で生きてる奴は、死んでもいいなんて絶対に思わない」。
前回キルア言ったことだが、護衛軍には当てはまらないようだ。
シャウアプフは王のためならば自害すら厭わない。
コムギを手にかけようとして思いとどまったシャウアプフ。
それだけ王にとってコムギが特別な存在となっていた―
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キルア「万が一、奴等に見つかったら自ら死を選ぶ。
あいつはその覚悟で敵地に向かった」
シュート「こちらからパームの様子を探ろうとするのは
彼女の覚悟を侮辱する行為だぞ」
ナックル「おい! 言い過ぎだろ。ゴンはただ
パームが心配なだけでだな…」
キルア「その心配が低レベルだってんだよ」
おっと、ゴンサイドでも自ら死を選ぶ場合もあったか。
決死の潜入作戦中のパームをよそに、ゴンたちもいよいよ動き始める。
仮にパームが生きたまま敵に捕まっていた場合、ゴンたちは
城に突入した途端に返り討ちに遭う危険性が非常に高いが…
キルア「そんな最悪の時のことをあれこれ考えるより、
大事なのはパームを信じることだろ?」
キルアがわざわざ口をすっぱくしたのは、ゴンに釘を刺すためだった。
ゴンならばパームが捕まっていると知るや最優先で助け出そうとする。
その結果、一瞬の迷いがこの突入作戦を台無しにしてしまいかねない。
パームはパーム。ゴンたちはゴンたち。それぞれ独立して動く必要があった。
メルエム「ふん。受けは性に合わんな」
メルエム×コムギ。
しかし現段階ではコムギ(攻)×メルエム(受)だ。
メルエムは確かに腕を上げていたが、コムギもまた進化していた。
軍儀においては、コムギは王を凌ぐ才能を秘めているということだ。
メルエム(覚醒。これからだったのだ。強くなるのは)
コムギはメルエムとの対局を通じて念能力に開花した。
といっても軍儀に特化した能力ということになるが、
メルエムの興味を引くにはじゅうぶんだった。
名前…
メルエム「おい。名は何と申す」
コムギ「総帥様は…総帥様のお名前は
何とおっしゃられるのですか?」
メルエム(余の名前…余は、何と言う?)
本編中では初めての名乗りとなるコムギ。
メルエムはまだ自分の名前を知らない。
自分の名を知りたくなった王は、護衛軍に尋ねたが…
プフ「恐れ乍ら申し上げます。王は王です。
それ以外の何者でもなく、唯一無二の存在」
メルエム「それはただの前提であろうが。
王は称号。称号は所詮冠で名前ではない」
結局答えは見つからない。
しばらくしてメルエムは話題を変えた。
コムギを「選別」していたらどうなったか。
選別は肉体的に強い兵を見出すための方法だ。
ピトーは「死んでいた」と即答する。
メルエムはコムギと出会い、強さにも色々あると知った。
たとえば、以前メルエムが何気なく命を奪った子供。
ある分野で王を凌駕する才能を秘めたかもしれない可能性。
それを意味なく抓んだメルエムは、今改めて…
メルエム「理不尽に現れ、
他の数多ある脆い強さを奪い、
踏み躙り壊す。それが、余の力。
暴力こそ、この世で最も強い能力(チカラ)!」
メルエムは今改めて自分の力に酔いしれた。
自分の力と存在意義を再確認したメルエムは、
軍儀など所詮盤上の遊びとコムギを始末しに向かう。
しかし、そこには無言でカラスに襲われるコムギがいた。
メルエムは思わずカラスを殺し、コムギに救いの手を差し伸べる。
コムギは早朝ゆえ総帥に迷惑をかけまいとされるがままだったのだ。
メルエム「…迷惑なことなど何もない」
メルエム(余は一体…)
メルエム「貴様は…大事な客だ」
メルエム(何を言っている?)
思いと行動が一致しないメルエム。
殺しに来たはずの相手を労わるその姿。
コムギはコムギでこんな優しくされたことはないと泣きじゃくっている。
メルエム(何なのだ!? この生き物は…!
余は、こいつをどうしたいのだ…!?)
ただ立ち尽くす王―
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