アニメ偉言

戒斗「今、お前たち鎧武は最強という地位にいる。
頼られることがあっても、頼ることなどは許されない。
それが勝利者の宿命だ」

勝っても負けてもストイックなバロン戒斗。
巷では今、インベスが一般人を襲うという事件が増えつつあった。
チーム鎧武は他のチームにも自警団のような活動を促そうとするが…

仮面ライダー トラベラーズ戦記


バロンだけではなく、インビットもレイドワイルドもその申し出を断った。
かつてのバロン中心の同盟とは訳が違うようだ。
チーム鎧武は他のチームにとって倒すべき敵でしかない。

光実「みんな、未来が不安なんだよ。
誰かの言いなりになって、ただ流されてるだけで、
どんな大人になれるのかも想像つかない。
だから今一番楽しいと思えることをして、
本当に大事なものが何なのか探してる」

と、光実はビートライダーズの心を分析した。
それは光実自身の気持ちだったが、兄には隠し通す。

さて、チーム鎧武はヘルヘイムの森から持ち帰った「ロックシードの素」を
餌に、街を騒がすコウモリインベスをおびき寄せる。
ヘルヘイムの森の木の実をロックシード化するのはベルトの機能で、
ベルトを外しせば木の実をそのまま採ることが可能だった。

コウモリインベスは鎧武と龍玄が倒した。
しかし、裂け目から繁殖しだしたヘルヘイムの森の植物のもとへ
新たなインベスが群がってくるではないか。
今度はそれらを斬月とユグドラシル部隊が隠滅するのだった。

貴虎「クラックの出現頻度が予想以上に増えている」

ヘルヘイムの森に繋がる空間の裂け目をクラックと呼ぶらしい。
クラックはヘルヘイムの森が活性化している証拠だという。
それを危険視する貴虎は、プロフェッサー凌馬に「新型」の開発を急がせる。
貴虎はプロジェクトの責任者として、その危険な新型を使うつもりだ。

貴虎「今や世界の命運は
ユグドラシルに託されているも同然だ。
俺は、人類の未来を切り開く」

唐突に世界規模の話になった。
一体世界に何が起きているのか?
斬月の正体を兄貴虎と知ってしまった光実は―!?

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