アニメ偉言

ベクターとメラグ、ドルベのデュエルは続く。

メラグは魔法「魔水晶」（ディストーション・クリスタル）と
「氷結の刃」（ゼロ・ブレード）を発動し、ベクターの場の
ソウル・マリオネッターの攻撃力を2000下げた。

さらにラグナ・インフィニティの効果発動。
ガイダンス・トゥ・パーガトリィ（煉獄への案内）。
ベクターに変化した攻撃力分のダメージ2000を与えた。
それでもベクターのライフは削りきれないが…

メラグ「それはどうかしら」

メラグは氷結の刃のさらなる効果を発動。
ラグナ・インフィニティでの2回連続攻撃を宣言した―!

Vジャンプ増刊 遊☆戯☆王 ZEXAL OCG LEGACY OF THE VALIANT
( レガシー・オブ・ザ・ヴ 2014年 01月号 [雑誌]


メラグ「まずは私の分」

メラグ「さあ、今度はナッシュの分!」

ラグナ・インフィニティはソウル・マリオネッターを2回攻撃した。
1度目の攻撃は通った（No.96を装備したソウル・マリオネッターは破壊されない）が、
2度目の攻撃はベクターが発動した永続罠「ダメージ・ポッド」に阻まれてしまう。

ベクターはドン・サウザンドの玉座の効果でライフを700から4000に回復。
回復した数値分3300、メラグとドルベにもダメージを与えようとするが、
ドン・サウザンドがベクターを呼び止め効果の発動を中止させた。

そのままではラグナ・インフィニティの効果を誘発し、「魔水晶」との
相乗効果でベクターに6600のダメージが発生するところだったのだ。

メラグ「いくら神を気取ったところで、
お前の力はその程度」

メラグはベクターとの相討ち狙いで倒しにかかっている。
苛立つベクターをよそに、メラグは静かにターンエンド。
するとベクターはメラグの心理を動揺させようと…

ベクター「またまた明かされる
衝撃の真実（しんじツー）!
ジャジャジャジャ〜ン!!」

メラグに対する衝撃の事実、第2弾。
ベクターはナッシュから命（ライフ）を吸い取っていたことを明かした。
ベクターにダメージを与えるということは、すなわちナッシュの命を削るということ…

ギラグ「その腐った魂、
まとめて俺様が食ってやる!」

アリト「なら俺が闘（や）る!」

アリト「必ず元のお前に
戻してやるからな!　ギラグ!!」

その頃、アリトがギラグに挑もうとしていた。
今日のアリトは今日のミサキ（ヴァンガード）のようだ。
アリトはギラグを、ミサキは三和を元に戻すために。

先攻はアリト。
「BK ビックバンテージ」を召喚。
カードを2枚伏せてターンエンド。

ギラグのターン。
ドローしたところで場面はメラグへ。

ドルベ「魂までも腐りきったか!」

ドルベはギラグと同じような言い回しでベクターを罵倒した。
ザ・セブンス・ワンを発動し、グローリアス・ヘイローをランクアップさせる。

ドルベ「来るがいいCNo.102!
光堕天使（アンホーリー・ライトニング）
ノーブル・デーモン!!」



ようやく名前が完全判明。
光堕天使と書いてアンホーリー・ライトニング。
CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン。
属性は光のままなのか。

ドルベは墓地の魔法「ホーリー・レイジ」を除外してその効果を発動。
ノーブル・デーモンの攻撃力を2000アップして4900に。
さらにノーブル・デーモンのカオスオーバーレイ効果で
ソウル・マリオネッターの効果を封じ、攻撃力をゼロにした。

ノーブル・デーモンがソウル・マリオネッターを破壊すれば4900のダメージ発生する。
これならばベクターのライフを一撃で奪うことができるが、同時に
ホーリー・レイジの効果でドルベも4900のダメージを負うことになる。
ドルベもメラグと同じく相打ちを辞さない覚悟だったが…

ドン・サウザンド「今だベクター!」

ベクター「危ねえ、危ねえ。もう少しでてめえと
おてて繋いで地獄行きだったぜ」

ドン・サウザンドの合図でベクターが伏せていた永続罠「イービル1（ワン）」発動。
まるで遊馬に対するアストラルみたいになってきたドン・サウザンド?
ベクターもドルベも互いにライフ1で踏みとどまった。
ドルベは歯噛み（口もないけど）しながらターンエンド。

ベクターはドン・サウザンドの玉座の効果でライフを4000に回復。
ドルベの攻撃はナッシュの命をさらに削るだけとなってしまった…



場面は換わってギラグ。
CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッドにランクアップ。
合わせてファイヤー・ハンドを召喚し、さらにプロミネンス・ハンドを特殊召喚。
新たなるナンバーズをエクシーズ召喚する。

ギラグ「現れろNo.58!　炎圧鬼バーナー・バイサー!」

No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー。
週刊少年ジャンプの新年3号の付録になるとのこと。
アリトのラプソディ・イン・バーサークのようにドン・サウザンドの
呪いが込められたナンバーズだ。（偽ナンバーズではない様子）

ギラグはバーナー・バイサーをジャイアント・ハンド・レッドに装備。
アリトへのダイレクトアタックを可能にした。


場面は換わってベクター。
イービル1を墓地に送ってさらなる効果発動。
自分の場のダメージ・ポッドを破壊し、先ほど吸い取った
1300のダメージを全員に与えようとする。

するとドルベはカウンター罠「白き盾」（セイント・シールド）を発動。
全てのダメージを無効化し、その数値分、天使族1体の攻撃力をアップさせる。
ラグナ・インフィニティの攻撃力が3900（1300×3）アップし、6700に。
だがターンの終了時、ドルベは3900のダメージを受けることに…

ドルベ「お別れだメラグ」

ドルベ「勝つんだメラグ!」

ドルベ「メラグ、ナッシュ。君たちと
出会えて、本当によかった―」

バリアンの白き盾、ドルベ散る。
もう「面白き盾」の姿（パー）は見ることができない―?




場面は換わってギラグ。
ダイレクトアタックでアリトのライフを1400に。
さらにバーナー・バイサーの効果で、手札を1枚墓地に送るごとに
アリトに500ずつダメージを与えるのだった。

3枚目でアリトのライフが尽きようとした時、
アリトはカウンター罠「ハイパー・バーニング」を発動。
ライフを半減させて発生するダメージを無効化した。
アリトの残りライフは200。

アリト「見せてやる!　炎すらも
焼き尽くす本当の熱いハートを!!」

バリアンの力を失ってなお見事な戦いぶり。
アリトのドローは燃えるバーニングドローとなった。


場面は換わってメラグ。
ドルベの魂と力を胸に、ラグナ・インフィニティで
ソウル・マリオネッターを破壊する。
6700のダメージでベクターのライフはいよいよ尽き―

てはいなかった!
爆煙の中からベクターの不気味な笑い声が…

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