アニメ偉言

みのり「サザナーラ人は、相手の心を
目で見る能力を持っている」

ヴァン・タレル「対戦した地球人に、極めて
恐ろしいアズルを持つ者がいるとのこと」

サザナーラ人は、人の心＝アズルを「見る」ことができる。
瞬木のアズルは暗く、醜く、歪（いびつ）なものだという。

ポワイ・ピチョリ「すっご〜い。興味出ちゃう」

ヒラリ・フレイル「その話、私にも聞かせて」

サザナーライレブンのキャプテン、ポワイ・ピチョリ。
そして、ファラム・オービアスから派遣されてきた紫天王ヒラリ・フレイル。
いずれも、一癖も二癖もありそうな美少女だが…?

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ヒラリ「気持ちよかったでしょ?
私の髪は、相手の精気を吸い取っちゃうの」

ヒラリは長い髪を相手に巻きつけてエネルギーを吸収できる。
ゲームだと試合中にGPやTPを相手から奪って回復できたりして。
ヒラリは瞬木の心の闇に興味を示し、舌なめずりをした。
吸い取る精気の味も、人ごと心ごとに違うのだろうか。

ところで、眼帯姿のヒラリさん。
佐久間君っぽいぞ。

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瞬木（俺が孤独?　孤独なんかじゃない。
普通だ。それが人として生きるってことなんだ）

幼い瞬木「友達。そんなの嘘っぱちだ。
人間なんてこういうもんなんだ。
他人を信じちゃダメなんだ。
頼ってもいけないんだ」

瞬木の家は母一人子供三人。
母は病弱で、家のことは長男である
瞬木（隼人）が切り盛りしていた。
家は貧乏だった。

小学生当時、流行の「ビュンカート」（ミニ四駆もどき）も手に入らない。
せっかく手に入れても、友達は瞬木ではなくビュンカートに夢中だ。
瞬木は幼な心に、人生とは孤独であると痛感する。

瞬木（俺が孤独?　ちゃんとやってる。
大人の対応で、みんなとそれなりにやってるじゃないか）

瞬木は再び自問するが、自分に言い聞かせた。
これが普通だと。当たり前の人間の姿なのだと。

好葉「剣城君はあんなふうにタオル使わない」

さくら「よく知ってるわね」

好葉「みんな知ってる。野咲さんは
鏡の前に立つと15分は顔見てる」

さくら「身だしなみよ。身だしなみ!」

一方、好葉が偽剣城に違和感を覚えていた。
すると偽剣城は右耳たぶを押して何やらアップデート?
次の瞬間には、好葉の違和感が消える態度を取るようになった。
今や偽剣城はサッカーの技量もオリジナルと寸分違わないというが…

黒岩「神童、一つ聞くが…
私からアドバイスが無ければ勝てないほど、
お前たちは無能だったのか?」

黒岩はいつも通り、チームを突き放す。
これって神童が井吹に取っていた態度に似ているな。
もし神童が10年後くらいに監督になったら黒岩みたいになったりして。

天馬「人間って、いい顔も悪い顔も、
色々な顔があるから人間だと思うんだ」

瞬木を闇とするなら天馬は光。
天馬は裏表なく、心を読まれようと
自分のサッカーを貫くだけだと瞬木に言った。
その場は、瞬木もうなずいてみせたが…

心を読む…正確には「見る」ことができるサザナーラ人。
対策は、行き当たりばったり…!?



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