アニメ偉言

ヂートゥ「王はこの先だろ、ハギャ」

ハギャ／レオル「…」

ヂートゥ「レオルだろ、知ってるよ」

ハギャ／レオル「知っててわざとか。
相変わらず性格悪いな」

ハギャは現在レオルを名乗っていた。
人間だった頃の記憶と名前を思い出したのだろうか。
ハギャ隊のムャンマはフラッタに、 ヒリンはヒナと改名している。
レオルはヂートゥをメルエム護衛軍に引き合わせ、恩を売ることにした…

HUNTER×HUNTER モノクロ版 22 (ジャンプコミックスDIGITAL)


レオル「シャウアプフ殿が直々に
お前にあった能力（ちから）を見繕ってくれて、
習得のコツを伝授してくださる」

王に忠誠を誓う「フリ」をするだけで新たな力が手に入る。
ヂートゥはその話に乗り、王と護衛軍のいる城へと向かった。
レオルはこうやって使えるコネを増やしているのだ。
それがレオルの能力にも関係していた。

フラッタ「行けレオル陸軍。
見事獲物を捕らえてみせろ!」

レオルはネフェルピトーの指示でキルアを追っていた。
フラッタが上空からキルアの位置を捉え、手勢をけしかける。
しかし、結果はキルアによる一方的な殺戮ショーとなった。
キルアは地上のレオル陸軍の「頭」を取りに行くが…

キルア「…の野郎。俺に屁ェかましやがった!」

キルアが追った「頭」は、アニメでは解説を省略されたが、
原作ではミイデラゴミムシの能力を持ったキメラアントだと紹介されている。
高熱を伴った毒ガス噴射でキルアを怯ませ、その隙に逃げたのだ。

イカルゴ「フーンフンフン。もう〜逃げられね〜え♪
俺の〜蚤弾（フリーダム）からはぁ〜オ〜イェ〜♪」

次にキルアを狙ってきたのは狙撃手だった。
特製の空気銃（エアガン）で巨大な蚤の弾を撃ち込むのだ。
蚤自体のダメージは大したことなかったが、出血が止まらない。
血止めが効かないよう、蚤が血の凝固を妨げる成分を分泌しているらしい。

フラッタ「私の超複眼（スーパーアイ）は
衛星蜻蛉（サテライトンボ）の目を通し
あらゆる角度から標的（ターゲット）を観察できる」

フラッタがその能力でイカルゴの狙撃をサポートする。
ついでに、キルアの能力も目に焼き付けておこうと考えていたが…

キルアは何もしなかった。

先ほどは57センチの「円」にも満たないオーラの範囲で
弾を察知し、超人的な反射神経と身体能力で避けてみせた。
が、今度はあえて弾を受けることで狙撃手の位置を割り出したのだ。

メレオロン「まずは自己紹介。
俺の名前はジェイル…じゃねえメレオロンだ」

その頃、メレオロンがゴンの前に姿を現していた。
女王の下で師団長をしていた時はジェイルと名乗っていたらしい。
メレオロンが彼の人間だった頃の名でもあるのだろう。
このシーンは原作だともうちょっと先なんだけど。

キルア「てかお前、タコだろ」

イカルゴ「タコって言うなーっ」

ナレーター「キルアを付け狙っていたのは、
人に寄生するタコのようなキメラアント、イカルゴだった」

イカルゴ「タコって言うなーっ」

イカルゴの声は堀内賢雄。
最近だとワンピースの錦えもんの人。

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