アニメ偉言

ナレーション「君は、運命に抗えない。
だが、世界は君に託される―」

主題歌：Just Live More 特装版[初回限定盤]


葛葉紘汰「誰だって
泣きたいほどつらい時ってのはある。
でもな、そんな時こそ負けちゃいけない。
そういう勝負、ゲームだと思ってみなよ。
泣いちゃったら負けのゲーム。
泣かない方法を見つけたら勝ちだ。
誰だってどんな時だって、戦うことはできるんだ」

主人公、葛葉紘汰。
舞台は計画都市、沢芽（ざわめ）市。
市の中心には、ユグドラシルと呼ばれる巨大なタワーが建っていた。
ざわめくユグドラシルに揺れる葛葉紘汰?

ＤＪサガラ「この錠前が呼び出すインベスで、
スタイリッシュに勝ち残る。それが今、
一番リスペクトできる本物のチャンプってもんだろ」

沢芽市では、インベスと呼ばれる怪物を操って争わせる
インベスゲームという競技が流行していた。
その仕掛け人はＤＪサガラその人。

高司舞「ビートライダーズなんて
子供の遊びって言ってたじゃない。
紘汰はもう大人の仲間入りをしたんでしょ」

インベスゲームに興じるのはビートライダーズと呼ばれるダンス好きの若者たち。
紘汰はチーム鎧武のナンバー2だったが、今はダンスもインベスもやめていた。
ヒロイン・高司舞は紘汰の幼馴染。

駆紋戒斗「弱い奴が消えて、
強い奴が生き残る。当然のルールだ」

チーム鎧武のライバル、チームバロンのリーダー、駆紋戒斗。
このところバロンは鎧武を抑えて街で幅を利かせていた。
それも、紘汰がチームを抜けてからのことだという。

角居裕也「近頃はどこ行っても
見かけるよな、錠前ディーラー。
もうチームの格付けなんて、どれだけ
ロックシードを揃えてるかで決まるようなもんだ」

チーム鎧武のリーダー、角居裕也。
インベスゲームには錠前ことロックシードが必要不可欠だ。
フォーゼのスイッチや、Wのガイアメモリみたいなものか。

紘汰「なあ姉ちゃん。
大人になるってどういうことだ」

葛葉晶「自分で自分の面倒を見られるってこと」

紘汰の姉、葛葉晶はユグドラシルコーポレーション傘下のOLだ。
一方、大人なはずの紘汰は、自分のことで手一杯だと嘆いている。
自分の面倒を見る以上に、もっと大切なことが色々あるはずだと。

紘汰「俺、変身したいんだ。
もっと強くて、何でもできる自分に」

晶「ある日いきなり違う人間になろうだなんて、
人生舐めすぎだぞコイツ。焦らないで少しずつ、
なりたいと思った大人になればいいの」

両親を早くに亡くした葛葉姉弟。
長らく晶が紘汰の親代わりだったが、それももう終わり。
紘汰は少しでも早く一人前の大人になりたかったが…

仮面ライダー鎧武 (ガイム) 変身ベルト DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット


裕也が錠前リーダー、シドから手に入れた戦極ドライバー。
それが紘汰の手に渡り、訳の分からないうちに鎧武に変身。
ビャッコインベスとの戦闘に突入する。
素人っぽいながらもどうにか武器を使いこなしていく新米ライダー。

舞?「この先に踏み込めば、
もう二度と後戻りはできない。
最後まで戦い続けることになる。
世界を己の色に染め上げるまで」

鎧武「でも俺は、お前を守るためなら…!」

そこへ現れた、舞そっくりの謎の少女が謎めいたことを言う。
鎧武は訳が分からないながらも舞を守ろうと必死だ。
そしてビャッコインベスを撃破し―

紘汰「これが俺の、変身―」

訳が分からないまま次回に続く。



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