アニメ偉言

等々力委員長「IVの正体、それはつまり…悪魔です!」

オレがバケモノ?　違うな、オレは悪魔だ。
ブロリーとIVは案外似ているかしれない。
IVのファンサービスに溢れた表の顔は、素のイケメンブロリー。
そしてIVの裏の顔、本性は伝説の超サイヤ人さながらの悪魔。

灼熱のマグマフィールドで、IVとシャークのデュエルが幕を開ける。
IVはシャークの水属性デッキを封じたつもりだったが…


シャークは速攻魔法「プレート・サルベージ」を発動し、
フィールド魔法を2ターンの間凍りつかせた。
灼熱のマグマが一転、極寒の極地フィールドに様変わり。

　

シャークは潜航母艦エアロ・シャーク、
IVはＮｏ.１５ ギミック・パペット−ジャイアントキラー
をそれぞれエクシーズ召喚。

ナンバーズ15は委員長や鉄男を痛めつけた悪魔のカード。
観客たちもそのおぞましい姿に息を呑んだが、突然モニタが故障。
Mr.ハートランドにも予想外の出来事で、トロンの仕業だった。

トロン「ごめんねー、
ここから先は見るに堪えないと思うから
カメラは壊させてもらったよ。
さあ、やっちゃいなよIV、
凌牙を闇の中に叩き落としてあげな!」

第25回天下一武道会で観衆のカメラをぶっ壊したピッコロさんみたい。
トロンもある種の思いやりからカメラを壊したのだが、その真意はどす暗い。
Dr.フェイカーへの復讐の手駒として、シャークを利用しようと企むトロン。
そのために息子であるIVでさえ当て馬、噛ませ犬扱いに差し出す有様。

シャークはプレート・サルベージの効果が切れた後も
罠カード「逆境適応」により水属性モンスターをマグマフィールドに召喚。
さらに、以前IIIから受け取ったナンバーズカードをエクシーズ召喚する。
Ｎｏ.３２ 海咬龍シャーク・ドレイク。

　

IVもこのまま終わるつもりはなく、負けじと新たなナンバーズを召喚。
No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングスでシャークを追い詰める。
モンスターを破壊せずに8回連続攻撃。見るに堪えない公開処刑。
遊馬の心に、IVへの、トロンへの、フェイカーへの恨みが渦巻き始める。

トロン「いいねえ、生まれてきてるねえ、心の闇が。
恨みは闇を増幅させる。恨みなよ僕を、Dr.フェイカーを」

トロンは遊馬をも手駒にせんと企んでいるのか。
闇に落ちた心はトロンにとって最も操りやすい状態。
シャークにとどめを刺そうとするIVもまた、心の闇が。
悪魔さえ弄ぶ、恐怖の道化師トロン―

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