アニメ偉言

フェイ「これは推測なんだけど、
化身アームドができた前回のような
共鳴現象が起きないからだと思う」

天馬の化身アームドが不発に終わった理由をフェイが推測。
以前は歴史干渉の時空振幅によって生じた複数のパラレルワールド、
複数の天馬が共鳴することでパワーアップを果たしていた。

雷門サッカー部がなければ天馬は書道部に所属していた、というように、
様々な可能性に分岐した天馬が時空を超えて影響しあっていたのだ。

だが今は、雷門サッカー部が復活したことで他の天馬は存在しない。
つまり、アルファと戦った時より、今の天馬は弱くなっているということだ…



フェイ「できるようになるには、自分自身の力を高め、
さらなる力を得て本当の化身アームドを身に着けるしかない」

天馬「さらなる力…」

神童「使えない力に
いつまでも縋っている訳にはいかないぞ。
今は化身の力で戦いきるしかない」

しかし、今の雷門サッカー部とプロトコル・オメガ2.0の力の差は歴然だった。
化身発動時を超サイヤ人とすれば、化身アームドはいわば超サイヤ人2。
しかも天馬たちは化身を発動しても、化身なしのベータらにも及ばない。
同じ化身使い（超サイヤ人）でも、第一段階と第四段階くらいの差があるのだ。

ベータ「それじゃあそろそろ…
見せてやるぜ、真の絶望って奴をな!」

プロトコル・オメガ（日本代表）はジャッジスルーを地で行くラフプレイの連続。
雷門サッカー部（アメリカ代表）を完膚なきまでに叩きつぶし、目的を達成した。
歴史はこのままサッカー禁止令発令への流れへと続くことになってしまった。

さらに、円堂がゴッドハンドVむなしく「封印」され、
他のメンバーも「洗脳」によってサッカーを嫌いになってしまう。
残ったのは天馬、信助、剣城、錦、神童の化身を使える5人だけ。
化身が障壁となり、どうにかサッカーへの情熱を奪われずに済んだのだ。

天馬「時空を超えたって、歴史がおかしくなったって、
強くなるための方法はひとつしかない。特訓だ!」

天馬たちはすべてを取り戻すべく、化身アームド習得への特訓を決意する。
管理サッカーへの反抗を決めた時のように、再び革命の風を巻き起こせ!

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