アニメ偉言

ベクター「それはなあ。俺が作ったナンバーズ。
いわば偽りのナンバーズさ」

ハートランド「おお!　この偽ナンバーズに、
そんなブラボーな効果があろうとは!」

ベクター（ドン・サウザンド）が作り出した偽ナンバーズは光輝いている。
Vジャンプ2013年11月号の漫画では、白紙のナンバーズなんてのが登場してきた。
ナンバーズはそれを持つデュエリストの欲望により、
そのイメージと能力が決まり力が発揮されるという。

これから人間界にばら撒かれる偽ナンバーズも、
まだ開眼してない白紙状態なんだろうかね。
それを拾った者の欲望がナンバーズに投影されると…



ベクター「ラストチャンスを恵んでやろう。
ただし成功すれば貴様を七皇の一人に
加えてやってもいいんだぜ」

ベクターも好き勝手言う言う。
もうじきナッシュとメラグが戻ってくるのも知らずに。
これでほんとにハートランドが七皇に加わったらどうするつもりなんだ。
さらりとバリアン八皇に増やしそうで、かえって怖いよ。

委員長「ナンバーズが100万枚!?」

オーバーサウザンドどころか、いきなりオーバーミリオン行っちゃった。
これ全部をOCG化しようとしたら大変なことになるぞ。
まあ、カード名が出てくる可能性は低いと思うけど。

ナンバーズクラブ、III、IVを乗せた潜水艦が、
小鳥、カイト、Vを乗せた飛行船と合流。
遊馬とアストラルの帰還を信じ、待つことに。
そこへハートランドが通信を入れてきた。

ハートランド「大正解!　賞品は
あの世への永遠の旅。団体様にてご招待!」

ハートランドはミリオンナンバーズで人々に暴動を起こさせ、
そのカオスの高まりによって人間界とバリアン世界を繋ごうとしていた。
バリアン世界は魂にカオス持つ人間が転生するべき場所。
あの世と言い換えてもいい世界なのかもしれない。

ところで、ハートランドがカイトたちの居場所を掴んだのは、
徳之助がミリオンナンバーズの1枚を拾っていたからだった。
カード名もバッチリ出てきちゃってるよ

「No.10 黒輝士イルミネーター」。属性は闇

No.10 白輝士イルミネーターの色違いだ。
もしかして、ミリオンナンバーズってこんな感じで
既存のナンバーズのバージョン違いを乱発してるだけ!?
ロッテじゃなくてロッチみたいに。

ハートランド「あなたにも人柱と
なっていただきましょう。アデュー」

徳之助は赤い光となってバリアン世界に吸い込まれていった。
ミリオンナンバーズを手にし暴動を起こした人々も同様で、
人間界にバリアン世界を引き寄せ、融合するための人柱にされる。

そしてハートランドとカイトのデュエルが始まった。
Vジャンプ2013年11月号の漫画でもちょうどハートランドがデュエルしている。
漫画のハートランドはマインド・X・レイと称したX線写真で
相手のカードを盗み見る天才詐欺師だったが…


人間界とバリアン世界が近づいていることで、
地上は全てバリアンズ・フィールドも同然となっていた。
カイトはその影響を受け、体に変調をきたしてしまう。
フォトンの力は元はバリアンに通じるものだが、それがかえって悪影響を?


その隙にハートランドが先攻を奪取。
まずは「インフェクション・フライ」を召喚。
続いて手札から魔法「ヘル・マルチプリケーション」を発動。
その効果で、さらに2体のインフェクション・フライを召喚してきた。

ハートランド「ははは、2倍2倍!」

ハートランドはインフェクション・フライのレベルを
1×2×2×2＝8に3体とも揃え、エクシーズ召喚。

ハートランド「現れろ、No.1!
ダークな羽音がファンタスティックに
木霊するアメイジングな蝿の王。
インフェクション・バアル・ゼブル!!」

No.1 インフェクション・バアル・ゼブル登場!
バアル・ゼブル。ベルゼバブ、ベルゼブブなどとも呼ばれる蝿の王。
インフェクションは伝染病とか感染症とかいう意味だ。

ハートランドはバアル・ゼブルの召喚時効果を発動した。
それにより、カイトのエクストラデッキにある
No.2 蚊学忍者シャドー・モスキートが墓地に送られる。

ベクター「貴様らが今までバリアンの刺客から
奪ったナンバーズは全て偽物よ!」

え?

蝉丸、クラゲ先輩、蚊忍者のナンバーズは偽物だったってこと!?
ということは、このバアル・ゼブルも偽物ってことになるのかよΣ(°д°lll)ｶﾞｰﾝ

後々、真のNo.1〜4が出てくるってことなのか?
またナンバーリストをまとめるのがややこしくなってきたぞ。
むぐぐ。どうしてくれよう。


シャドー・モスキートを奪われたカイトに激しい衝撃が走った。
それが偽ナンバーズに仕掛けられた罠だったのだ。
ハートランドは自分が偽ナンバーズを掴まされたとも知らずに
浮かれながらカードを1枚伏せてターンエンド。

カイト「指名手配のコソ泥が親父を利用し…
隠れ蓑に使っただけ…だろうが!」

小鳥「コソ泥?」

オービタル「こっそり盗む人」

アニメのハートランドの素性がカイトの口から語られた。
闇デュエル界の四悪人とも言われていたが、その実、単なるコソ泥?

カイトのターン。
苦しみながらも儀式魔法「光子竜降臨」を発動。
手札からレベル4の「フォトン・チャージマン」をリリースし、
条件を満たして「光子龍の騎士（ナイト・オブ・フォトンドラゴン）」を儀式召喚した。

だが、せっかくのゼアル初の儀式召喚も更なる召喚への呼び水に過ぎない。
カイトは光子龍の騎士をリリースし、ギャラクシーアイズを特殊召喚した。

カイト「それはどうかな」

ハートランド「NO〜!　…なんちゃって。
カイト。生憎だが、勝利の方程式は私にある」

互いに遊馬とアストラルの口真似同士。
カイトは笑いながらカードを1枚伏せてターンエンド。

再びハートランドのターン。
ギャラクシーアイズの効果で奪われたオーバーレイユニットを、
バアル・ゼブルの効果でシャドー・モスキートを奪って補充した。
カイトの体にも苦痛が走る。

ハートランドはバアル・ゼブルのさらなる効果を発動。
オーバーレイユニットを使い、ギャラクシーアイズを破壊し、
その攻撃力分のダメージをカイトに与えようとした。

ギャラクシーアイズの攻撃力は4500に高まっている。
直撃すれば一撃KOだ。

しかしカイトは罠「プリベント・ドロー」を発動してどうにか迎撃。
受けるダメージを半分の2250に減らし、ライフを1750残した。
が、カイトはそれ以上に体に負担がかかっている。
偽ナンバーズ、シャドー・モスキートの呪いだ。

ハートランド「おお、ナンバーズを捨てるなど、
もったいない、もったいない」

カイトの異変に気付いたVは、IIIとIVにNo.3と4のカードを捨てるよう言った。
だが遅く、カードはハートランドの手に渡り、IIIとIVはダメージを受ける。
代わりにハートランドはナンバーズの力を得て漲る漲る。

カイトはプリベント・ドローの効果でカードを1枚ドロー。
しようとして気絶してしまった!

遊馬「そこまでだ、悪党!」

と、待ってましたの主人公帰還!!
次回、遊馬とアストラルがデュエルを引き継ぎ―!?

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