アニメ偉言

ズシ「す、凄いっす。
全身のオーラが淀みなく流れてるっす。
静かでなだらかで、それでいて、凄く力強いっす」

2ヶ月ぶりにゴンの念が解禁となった。
念自体の修行は禁じられていたが、心を鍛える「点」にいそしんだ結果、
「纏」が以前よりも軽々とスムーズに、しかもより強力にできるようになっていた。

「纏」「絶」「練」「発」。

四大行は念能力の基本行程でしかない。
もちろんおろそかにはできない重要な基本だが、
念能力には各人固有の奥深い要素を持たせることができる。

ゴンたちは前回のヒソカ対カストロ戦のビデオを見て勉強会。
ヒソカの能力の秘密を探っていく―



ウイング「絶を応用した
高等技術で『隠』（イン）と言います。
隠を使えば強いオーラでも相手には見えなくなります。
これに対抗するには練で生み出したオーラを
目に集中させる『凝』（ギョウ）を使うのが最も有効です」

絶⇒隠、練⇒凝。
ズシは練で高めたオーラを目に集中し、ヒソカの隠をこんな感じで観察した。
（念能力は一応ビデオカメラにも録画されるらしい）



ウイング「念にも得手不得手があるのです。
真剣に念を極めたいなら
誰かの能力を真似しようとするのではなく
まず自分の資質を見極めることが大切です」

ウイング「君たちはまだ発展途上です。器もできていない。
できるだけ自分の器を大きく育てなさい。
そのための修行なのです。ガンガン鍛錬に励み、
同じくらい遊んで人生を楽しみなさい」

ウイングの教えはまるでドラゴンボールの亀仙流。
よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む。
本当いい教え。おかげで器が大きくなりました。

キルア「二度と俺たちの前に汚ェツラ出すな…約束だぜ」

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