アニメ偉言

第33回大貝祭。
文化祭を目前に生徒会長のマナが過労で寝込んでしまい、さあ大変。
あぐりが幸せの王子マナの末路を心配して文化祭に張り切るが、どうなることやら。
ジコチュー側ではベールがブラッドリングでイーラとマーモをパワーアップさせ…?

こども不織布マスク ドキドキ！プリキュア ５枚入


あぐり「町の人に尽くした
幸せの王子はボロボロになって、最後は
鉛の心臓だけになってしまうのですよ」

あぐり「物事を成し遂げようとするには
相応の苦労と努力とが必要なのです。
自分が努力せず問題が解決してそこに
価値などありますか?　いいえ、ありません!」

あぐりは生徒会長マナと副会長以下生徒会を叱り付け怒鳴りつけた。
マナ頼りの生徒会に業を煮やしたのだ。
他にもあぐりは学校中を回って愛のご指導ご鞭撻。

あぐり「このままでは皆さん面倒なことを
人任せにする心の持ち主になって
ジコチューにされてしまいますわ!
―そうしないためには、一人ひとりが
強くならなければいけないのです!」

マナ「確かに、あぐりちゃんの言うとおり、
みんな強くなれたらそれが一番かもしれない。
でもね、あたしだって、何でもできるわけじゃない。
みんなそれぞれ出来ることと出来ないことがあると思うの。
そんな時、誰かを手伝ったり、助けてもらった時に、
胸がドキドキするというか、キュンキュンするというか、
そういう気持ちも、凄く大事な気がするの」

あぐりとマナの問答は、12話の早乙女純君が偲ばれる。
“出来る”あぐりからすれば、大貝中の生徒は頼りないかもしれないが、
皆それぞれ“出来る範囲”で頑張ろう、強くなろうと努力しているのだ。
マナはそんなみんなを手伝うことで、互いに思いと力を分け与え、通じ合っている。

しかし、わずかな心の闇はどこにも潜んでいるもの。
イーラがブラッドリングで強化ジコチューを誕生させた。

イーラ「ブラッドリングが生み出したジコチューは、
スピード5倍、パワーは10倍、そして態度は100倍だ!!」

リーヴァとグーラの生み出した合体ジコチューは
サイズは2倍、力は5倍、ジコチュー度は10倍だった。
比較カテゴリはちょっと違うが、ブラッドリングジコチューはその上を行く。
キュアハートは過労も相俟って倒れてしまったが…

エース「お互いに愛を与え合うことで感じる、
ドキドキ、キュンキュン、その胸の温かさを知っている。
そして、それは、わたくしの心の中にも!」

エース「エースミラーフラッシュ!!」

ドキドキ!プリキュア マジカルラブリーパッド


ハートの想いを胸に、エースが単独でラブリーパッド技を発動。
「フラッシュ」と付いているが、ポーカーのフラッシュとは役が違う。
その隙に回復したハートがラブリーストレートフラッシュを炸裂させた。
ブラッドリングジコチューは浄化され、文化祭は後夜祭まで無事開催。

燃え盛るキャンプファイヤー。
愛が愛を呼ぶ、強く温かい世界を目指して―

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