アニメ偉言

マンサム「ワシがやらねばならんかなあ?」

四獣本体が四天王不在の大都市フードパークを急襲。
所長がやらねば誰がやる!　と言った不敵な雰囲気のマンサム。
ワシが男塾塾長、江田島平八であ〜る!!　みたいに無双してくれそうだ。
しかし、マンサムの背後からは怪しい人影が様子を窺っていた―

鉄平「怪獣映画のようには行かねえぜ。バケモンめ」

再生屋鉄平がプロテクトツリーで四獣による建物の崩壊を食い止めた。
遅れて駆けつけてきたゼブラも「音壁」で町をガードしてくれている。
トリコたちは大破壊を防ぎつつ、人々も守りながら四獣本体を倒せるのか。

サニー「キショさ、マ〜ックス!!」

四獣本体は手足の四体を吸収し、細い根っこのような体から
気色悪い筋肉モリモリの爆肉形態にパワーアップした!
そして、口から気味の悪い緑色の雲をを吐き出したと思ったら、
たちまち緑色の雨が都市全体に降り注ぎ始める。

ココ「まずいぞ。
これは、グリーンレイン。
別名、患いの雨」

人体に有毒で、濡れれば1時間ともたないという。
ココは小松をグルメタワー、膳王ユダのもとへ急がせた。
ユダならこの雨を無効にする解毒料理をつくることができる。
人手を集め、可能な限りの解毒料理をこしらえる必要があった。

トリコ「何年ぶりだろうなあ。
四人で戦うのは。武者震いが止まらねえ。
こいつは、それほどの相手だ」

トリコたち四天王が四獣本体相手に共闘する。
しかし、四獣本体は勢揃いした四天王を前にしてもリラックスの自然体。
四天王だろうが関係ない。四獣にとって人間は皆、餌でしかないのだから。

サニー「グリーンレインもこいつにしたら、
さながら食材にぶっかけるドレッシングってとこか。
胸クソ、悪ぃ奴」

ココ「つまり、ゼブラ的に言うと…」

ゼブラ「チョーシに乗ってる奴だ」

トリコたちにとっても、この四獣は最後の修行食材だ。
文字通り、食うか食われるかのバトルが始まる。

ゼブラ「ジェットボイス!」

ゼブラ版舞空術!?
先陣を切ったのはゼブラだった。
メテオノイズからのビートパンチで先制攻撃。
トリコ、ココ、サニーがそれに続いた。

しかし四獣本体の強さは圧倒的だった。
吸収した手足からトリコたちの情報を得て対策は万全な上に、
捕獲レベルが320というモストデンジャラス。
今のトリコたちのレベルは、各々せいぜい200ちょっとといったところか。

ユダと小松のもとには節乃と のの が現れ、
数億人分もの解毒料理づくりに入ることになるが…!?

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